2002/7/25 9:55 スタイルシートを使って行間を少し空けてみた。 文字サイズの半分だ。 どうだろう?少しは読みやすくなっただろうか? ちなみに、スタイルシートに対応しているのは Internet Explorer 4.0、Netscape Navigater 4.0以降だったはずだから、 それ以前、あるいはそれ以外のブラウザで見ている方には特に変化がないかも知れない。
ちなみに、参考にしたのは、ここだ。 必要な情報だけが無駄なく載っている気がする。 行間を空けるとだいぶ見やすくなるらしいから、 ホームページを持っている方は試してみるとおもしろいのではないだろうか。
2002/7/25 10:00
2002/7/26 0:56 彼女に会ってきたのだが、結論から言うと、何もなかった。 はっきり言われてしまった。 今日僕に会ったのは、たまたま大学に用があったからだと。 にっこり笑って冷たく僕の心を射抜く。 その笑顔の陰には、とんでもない悪魔が隠れているのではないだろうか。 大学3年のこの時期、 中学生や高校生の頃と比べても、ずっと未来が見えないこの時期。 なぜそれほどに不安を隠せるのだろう? 僕に見えないだけか、それともよほど自信があるのか…。
ただ、今日は彼女の限界が見えた。 確かに、彼女は僕よりずっと努力しているし、 能力的にも僕にはとてもかなわないことは確かだ。 しかし、努力の割にその成果が出ていない。 実際家で何をしているのか知らないが、 話を聞く限りでは、残念ながら彼女は、方向性を少し間違っている可能性がある。 誰か他の人が彼女と同じだけ努力をすれば、おそらく彼女以上の結果を出せるだろう。 そのくらい、努力が空回りしているように見える。
僕は基本情報技術者試験を受けようと思っているのだが、 この試験について、僕はそもそも何も知らない。 彼女にわざわざ電話をかけたのは、元々この話を聞きたかったからだ。 一応、自分の人生がかかった話だから、 単なる口実以上の理由だったのだ。 さすがに、何も知らない試験を自分一人で受けるのは無理だ。 …やってやれないことはないだろうが、非効率きわまりない。
彼女が間違っているではないかと思うのは、この部分だ。 果たして、彼女は効率性を考えて勉強してきているのだろうか? すでに彼女は今まで、かなり基本情報技術者の勉強をしてきているはずだ。 にもかかわらず、単なる趣味でPCを使ってきた僕ですら知っているような知識が抜け落ちていたりした。 まあ、偶然ということもあるし、 まだ試験はだいぶ先なのだから仕方ないといえば仕方ないのだが…。 でも、RAIDなんて普通のPCのユーザでも常識に近い話ではないだろうか?
原因は容易に推量できる。 今まで、一度も受験を経験していないことだ。 高専の受験はしたのかも知れないが、 少なくとも、そこで受験技術をたたき込まれたとは考えにくい。 大学には推薦で編入してきたわけだから、 結果として、資格試験に必要な情報を選ぶ能力というのが 極端に足りていない気がするのだ。 僕だって誇れるほどではないが、それでも必要なことだけ知っておくという 考え方くらいは知っている。
…と言っても、彼女は多少余計なことまでやっていても、 結果としてすべてを包含するだけの勉強をしている。 とても真似できないことは確かだ。
それで僕は、 確実に手をつけることができて、なおかつ最初から最後まで 絶対にやり通せることが間違いないテキストを選んだ。 これまで分厚いテキストを買って失敗したことが2度、あるからだ。 ちなみに、VBAとJAVAなのだが…。 どちらも、あきらめるにはまだ早いが、 少なくとも基本情報技術者試験を受けるなら、後回しにする必要がありそうだ。
Windowsの自動更新を行った。 再起動を要求されているので一度リブートすることにする。
2002/7/26 1:16
2002/7/26 1:36 再起動したあと、試しにWindows Updateをしたら 2つ、項目があった。 ということで、さっき書いてから2回再起動したことになる。 …それで20分も経っているとは。 意外と再起動という作業は時間を消費するものだ。 肝に銘じておかねば。
とりあえず、買ったテキストはパーッと目を通すことにした。 買ったときから不安があったが、読んでみるとますます不安だ。 あまりに小さすぎて、とても内容を網羅し切れていない感じがする。 見た感じ、すでに知っている知識ばかりが載っているのだ。 知っていることが8に対して知らないことが2という感じだ。 本当に基本情報技術者試験というのがそういう感じだったら 初めから分厚いテキストを買っても大丈夫だったのだが。 もう少ししっかり本屋で見ておくべきだったか?
とりあえず、願書をもらってきたから早急に書いて出さなければならない。 8月2日までに出さないと、締め切られてしまうからだ。 7月1日から受付を始めていたのだが、 夏休みに入るまではレポートと試験でそれどころではなかった。 ちなみに、夏休みが終盤に近づけば、また試験のシーズンが始まる。 そうなったら本格的な対策なんてできないかも知れない。 …大学の試験が逃げる理由にもなっちゃうし。
とりあえず、そろそろ夏休みに何をするか書いておくことにする。 彼女はルーズリーフまるまる1ページが埋まるほど予定があるとか言っていたが、 いったい何をすればそんなことになるのだろう? とりあえず、やるかどうかは別として、 夏休みに取り組むべき課題としては以下のものが考えられる。
基本情報技術者、C言語、JAVA、CGI、ASP、VB、VBA、Officeアプリケーション、大学の試験対策、HTML、JAVA Script、ホームページの作成。
ザッとこんなものだろうか。 やっぱり、どう考えたってルーズリーフ一枚分になんてなりっこない…。 これ以上ちょっかい出すな、とプレッシャーをかけてきたのだろうか? そういえば、彼女はASPも知らなかった。 ASPは基本情報技術者の試験範囲ではないのだろうか? 僕も、ASPという名前と、実際存在する技術であるということ以外はほとんど知らない…。
で、今日は9時半頃に起きて、 大学に行って、16時頃に大学を出て、 17時頃に家に帰って現在に至る。 特筆すべきことは、基本情報技術者のテキストを買ったことくらいだ。 ちなみにこのテキスト、サイズはB6版だ。 そこから、どんな雰囲気かだいたい想像はできるだろう。 その程度でないと、僕は確実に、100%やり遂げる自信は持てなかったのだ。 これがもしあっさりと片づくようなら、 少しもったいないが、もう一冊テキストを購入するのも1つの選択肢だろう。 とにかく、この一冊が片づかないようではとても話にならない。 …彼女に合わせる顔もない。
まずは一通り目を通して、 それから内容の整理をしながら問題を解いていこう。 最後に付属の問題に手をつけたら、 ひとまずこのテキストからは卒業だ。 このサイズなら大学にも持っていけるから、あとは直前に何度も目を通せばいいだろう。
そこからどうするかが問題だが、 このテキストは前半のことしか載っていない。 後半に関しては、大学で補講が行われていて、 実際にやってみて、だいたい理解したつもりだ。 だから、あとは数を解けば問題はないと思うのだが…。 反復練習というやつだ。 それは午前も同じなのだが。
ただ、午前の場合はインターネット上に過去問などが相当数存在する。 あえて高い金を出して新しい問題集を購入する必要性があるかどうかだ。 まあ、まだこの資格試験の全容が見えていないから、ひとまずはこの問題は放置だ。 最低限必要な知識を身につけるところから始めよう。
ちなみに、僕の感情的な問題はともかくとして、 本来の目的だった基本情報技術者の情報についてはだいたい得られた。 会計、財務、減価償却などの経営分野の話が出るということで かなりビクビクしていたのだが、 この辺の内容はあくまでもごく一部であることが分かった。 基本情報技術者なのだから、基本はやはりコンピュータのことだ。 ただ、最近の流行なのか、ネットワークとセキュリティは要注意と考えられる。 それから、最大の問題点はデータベースだ。 データベースに関しては、僕はほとんど知識を持っていない。 こればかりは、彼女に頼るという最後の手段も使えない。 なぜなら彼女も知らないからだ。 まあ、夏休みが終わる頃にはしっかり勉強しているだろうが、 少なくともそれまでは、自分で勉強しておくしかないだろう。
あと、彼女と話してみて分かったことが、 大学の講義でこの基本情報技術者に関する内容を 相当多く扱っていた、ということだ。 サラッと触れた程度の事柄も含めると、 8割方講義で扱ったと考えて間違いでない。 それは、経営分野も含む。 僕は流通情報工学という分野の勉強をしているわけだから、 当然のことながら流通分野のことも多く学ぶ。 と言うよりも、流通の話がメインだ。 …こんなことで情報系の企業に就職できるのかという不安はあるが、 大学は専門学校ではないのだから、技術がすべてではあるまい。 ただ、必要最低限の技術は自前で身につけなければならないが。
それでこの流通という分野、 現代ではかなり視野を広く取って考えられている。 流通と言っても物的流通、いわゆる物流と、それ以外に商的流通が存在する。 これらを包括する概念としてロジスティクスという言葉が存在する。 細かい定義は覚えていないが、この言葉はかなり人によって定義が異なる。 印象に残っている言葉を使えば、 「流通およびそれに付随する情報を、効果的なストックとフローを用いて顧客満足を最大にするよう提供すること」となる。 細かいところはだいぶ違うはずなので、 興味のある方はきっちり調べた方が良いと思う。 要するに、経済学で言うところの財をいかに安く提供するかという話だ。 さらに、ここもさらに人によって定義が分かれるが、 基本的にはこのロジスティクスの活動に情報技術を加え、 より効果的な戦略を生み出す手法としてサプライチェインマネジメントというのが存在する。 いわゆるSCMだ。 最近流行らしいから、社会人の方は結構聞いたことがあるのではないかと思う。 ちなみに、供給側から見た視点だからサプライチェインとなるのであって、 需要側から見たときはデマンドチェインと言ったりもするらしい。 まあ、サプライチェインの方が一般的なようだが。
ちなみに、ロジスティクスの定義にある ストックとフローだが、これは細かいところに違いはあるが、 基本的にストックが保管でフローが輸送だ。 細かいところに違いがあることは覚えているが、具体的に何が違うのかは覚えていない。
ちょっと整理すると、物流を包括する概念として流通があり、 それをさらに包括する概念としてロジスティクスがある。 またさらにその範囲が大きくなったものがSCMだ。 SCMともなると、対象は実際の物資輸送などだけではなく、 生産から販売まで、果てはその販売後のリサイクルまでも含む。
…ブラウザをアップデートしたので、少し違和感がある。 MDIBrowser 1.040だ。 機能は多いが、とても使いこなせていない。 まあ、マウスジェスチャだけあればとりあえず十分か。
2002/7/26 2:48
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