昨日と同じような題名だが、 内容も昨日と同じようなことだ。 ちなみに、昨日は天国に行って終わっていたが、 今日は地獄に軽く落ちかけたあと天国へとはい上がり、 そこから地獄へと墜落した。
今日は、弟が不安定だったLANケーブルを固定してくれた。 これで心おきなくインターネットが楽しめる。 しかし、その弟が留守電に吹き込んだ言葉。 「パソコンバグってます、バグってます。まったく動きません。」 これだけ残して、あっさりと留守電は切れていた。 なにも分からないだけに不安が募る。 相性の悪かったLANボード。 一度さし直してちゃんと動作したにも関わらず、 またこのような状況になってしまってはもう使い物にならない。
不安を抱えながら、僕は家に帰った。 自転車を壊された、という教訓を生かし、 今日はなにもしないで家に直行した。 すると、フロッピーディスクドライブにフロッピーディスクがさしてあった。 どうやら、それに気付かなかったらしい。 というわけで、これが軽い地獄。 …というか、気付け。
でまあ、フロッピーディスクを抜いたらあっさり起動して、 それから紆余曲折を経て、 いよいよWindows XPのインストールに取りかかった。 わくわくしながら作業の進展を待った。 さすがXP、ずいぶんと量が多く、Pentium 4でも1時間かかると表示された。 そのまま、再起動までは順調に進んだ。 しかし、その後…。
真っ青な画面に、その画面を埋め尽くす英語の文字。 もちろん、と言いきるのも情けないが、 僕は英語は読めない。 それでも平易な英語を使ってあったので かろうじて意味を取ることくらいはできた。 どうやら、デバイスに問題があり、 古いWindowsにダメージを与えたようだ。 このままではインストールできない、と言っている。
で、再起動したのだが、 なかなか笑えない事態になっていた。 ハードディスクを認識しない…。 ちょっと待て!いったいこれが何度目だ!? で、いろいろやったら認識するようになったが、 バックアップ用の小さなハードディスクは別として、 メインのハードディスクの方が、2つのパーティション、 両方とも死んでいた。 未フォーマットと表示されている。 どうやらWindows XPは、 Windows 98も巻き添えにして、壮絶な自爆をして果てたらしい。 いくらMicro$oftとは言え、なかなかあくどいことをしてくれる。 意図的なものではないと信じたいが。
とりあえず、ビデオキャプチャーボードを抜いて もう一度挑戦することにした。 これが今の段階。 睡眠時間が足りないので、もう寝なければならない。 ということで、まだ地獄に堕ちたまま。 ハードディスクをちゃんと認識してくれるかどうかも危うい。 まあ、とりあえず2日分の作業がパアになった、ということで。
かくのごときMicro$oftの暴挙を受け入れられるようになったのは、 結構最近のことだ。 それまでは細かいことで一喜一憂していた。 UNIXを使うならともかく、Windowsを使う場合は、 不具合は基本的にすべて仕様だと思った方が良さそうだ。 例えハードディスクの内容を丸ごとすべて破壊しようとも、 それは仕様なのだ。 しようがない。
仕事の方だが、トラブルは多かったが、 基本的に電話サポートだけだったので暇だった。 だいたい、普通電話サポートというのは 一対他というふうにやるものだろう。 2人の1グループに対して1人のサポートでは暇すぎる。 そんなとき、好都合と言ってはあまりに正直すぎる表現だが、 いろんな区役所で、相次いで不具合が発見された。 よって、僕はその区役所を回ることになった。 明日は今日と違って、非常に忙しい一日になりそうだ。 他のメンバーは一日に1つの区役所なのに、 僕は明日だけで4カ所か5カ所の区役所を回ることになるらしい。 詳細は行ってみないと分からないが、楽ではなさそうだ。 しかし、それでも暇で寝てしまうような今日よりはマシだろう。 ちなみに、当たり前のことだが、 1日で1カ所しか行かない人たちよりも、僕の作業量の方がずっと少ない。
それ以外の出来事としては、 家庭教師センターから電話があった。 …と言っても、僕はそんなところに登録したことは忘れていた。 もしかしたら、他の家庭教師センターに登録していることを知っている業者からの 新手の勧誘なのかも知れない。 その家庭教師センターの電話番号は横浜のものだったが、 僕はそもそも、今回の市役所の仕事以外で横浜に行ったことはほとんどないのだ。 中華街に食事をしに行ったくらいだ。 小学生の頃に桜木町で行われた万博のようなイベントに行ったことがあるが、 まさかその時に家庭教師の契約をしたとも思えない。 まあ、多少不安だが、この世の中なるようになるものである。 生きるか死ぬかの世界ならともかく、 この日本の世界でそれほど悲観的になる必要はあるまい。 …もちろん、必要以上に楽観的になるのも問題だが。
まあ、ちゃんと働けばこの程度は書くことがあるものである。 休みの日は書くことがないが…。 しかし、それではいったいなぜ、 一昨日と昨日はあの程度になってしまったのだろう? 答えは自明である。 すなわち、睡眠不足だ。 自明であるのは、昨日と一昨日の日記にそう記してあるからだ。 もし記していなければ、 このことは自明であるとは言えないだろう。 もちろん、僕自身のことであるから、 僕だけの立場から見ればそれでも自明であるが。
ただ思ったことを書いているだけなのだが、 これは、他の人が呼んでおもしろいと思えるのだろうか? もしそう思っていただけるのであれば、幸いである。 今後とも、ご愛顧願いたい。
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