六本木ミニだより
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2024年10月04日(金) |
カスタマー・サポート社会 |
今日はカスタマー・サポートに2件連絡することとなった。
オンラインショッピングの普及にともなってどこにでもカスタマー・サポートがあるわけだから、カスタマー・サポートで働いている人もどんどん増えていると思うが、いやはや大変なお仕事だと思う。何を言ってくるかわからないお客を選ぶこともできずに対応するって、頭が禿げてきそうな気がする。 「カスタマー・ハラスメントを防ぐため、録音させていただきます」とか、「カスタマー・ハラスメントと判断した場合はサポートを終了させていただきます」などという文言も増えた。
そうなんだけど、サポートと電話やチャットしていて、ちょっともやもやしていることもある。 話があまりにも機械的で、こちらの話を聞いてない(そういう状況じゃないのに、マニュアルにねじ込んで「返金申請すれば文句ないでしょ」って態度で話を終わらせようとする)とか、 配達の日にちを間違えただけなのに(明日が6日だと思って「明日」と言ってしまった)「恐れ入りますが、本日の対応は締め切っております」と返された。マニュアル通りに返してるのだろうが、「明日持って来いだと? わがまま言ってんじゃねーよ」と逆に喧嘩腰を感じてしまったりする。
そういえば、ホテルの「環境保護のため、タオルの交換がご不要の方はそのむねお知らせください」というのも、環境保護にかこつけて本当に保護したいのは洗濯代のような気がしてしまうし、スーパーの「環境保護のため、レジ袋を有料にいたしました」もしかりだ。
こういう言い訳に囲まれて育った子どもは、本音が見えなくなっちゃうんじゃないか、なんて思ってしまうんだけど、そこはみんなちゃんと感じとれるものなのかなあ。
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