六本木ミニだより
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2006年11月16日(木) |
『硫黄島からの手紙』 |
完成披露試写で見てきました。ものすごい人だった。ハリー・ポッター並みの人だった。
見終わった後、みんなシーン、ざわざわ。すごい映画だった。 もうしばらく、こんな戦争映画は出てこないんじゃないの? 嵐の二ノ宮君が良かったです。彼は軍に対して忠誠心何もなし(大宮でパン屋をやっていたころ、憲兵ににらまれて一切合財盛っていかれた)。物を斜めに見ていて、いつ投降しようかと待ち構えている。その彼と、軍の職務を真正面から遂行しようとする栗林中将(渡辺謙)。彼は本当の武人で、「職業的秩序」と「権威をふかせた秩序」の違いをわかっている。彼の所管がすでに書店に並んでいますが、軍人なのにあんなにやさしいお父さんがいるのかってところが、かっこいいです。
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