六本木ミニだより
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2006年10月10日(火) |
モーツァルトとベートーヴェン |
12月に公開される映画『敬愛なるベートーヴェン』を試写で見ました。第9作曲から死に至るまで、難聴に苦しみながら「魂で書く」と作曲を続けたベートーヴェンと、彼に触発され、譜写師として彼を支えながら、自分も作曲をしようとした(もちろん当時は女性としては希少)女性アンナとの交流を描いていています。
モーツァルトを聞くと脳によいとか植物が育つとか仕事の能率が上がるといわれていますが、私はモーツァルトを聞いて泣いたことってありません。でも、ベートーヴェンは必ず聞くと泣いてしまいます。つまり、彼の方が感情が揺さぶられるってことです。19世紀のソウル・ミュージック、だったのかな?
運のいい人はそうじ力がある、なーんて仮説を信じてせっせと掃除しているわけですが、ベートーヴェンは掃除が苦手で不潔で、家の中はいつも脱ぎ散らかした服や残飯やゴキブリがうようよしていたそうです。
ベートーヴェンを聞くと、人の脳はどんな変化が起こるんだろう? 調べたら、出てくるかな。
(追記)
このレビューによると、「シータ波」が出るそうです。シータ波というのは、フォトリーディングをするときにもっていく、まさに、その脳の状態のことです。
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