六本木ミニだより
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2003年12月16日(火) |
おそるべき電気店、おそるべきホース |
■六本木交差点から飯倉片町方向に2、3軒行ったところに、ノザワ電気というごく普通の電気店があり、大型店の進出で街の小さな電気屋さんがバシバシつぶれていく昨今、「大丈夫なんかいな、このお店は」と、前を通るたびに密かに思っていました。このノザワ電気店が、六本木の夜の文化を支えているおそるべき電気店だったということは、最近になって、テレビで知りました。
■六本木には、いろいろ内装の凝ったお店がゴマンとあるわけで、そうしたお店は照明器具もそれぞれ特殊なものを使っている。で、その、他では見たことがないような電球の、きれちゃったやつを持った店員さんたちが「これと同じ形の電球、ありますか」と、このお店に駆け込むと、どんな電球でも見事に出てくる。脇役に強い電気店なのです。
■そんなことを知っていたので、今日、洗濯機の延長ホースを買いにこのお店に行きました。案の定ばっちり売っていて、しかもメーター600円のところ、70センチでいいといったら、ちゃんとはかり売りしてくれた。取り付け方も親切に教えてくれました。
■さて、なんで延長ホースを買いにいったかというと、六本木のたいていのワンルームマンションには、洗濯機置き場がありません。みんな事務所兼用だから、1平米でも無駄なスペースは作れないってことで、ないのが普通みたいなのです。私が住むことにしたマンションは、この部屋だけオーナーが壁に水道管ををぶち抜いて、ベランダに洗濯機を置けるようにしてくれてあり、それが気に入って決めた・・・までは良かったんだけど、昨日使ってみたら、ホースが短すぎて、隣の部屋のベランダの方へ水がどんどん流れていっちゃうの。で、「排水ホースなんて延長できるのかな、そうだ、あそこなら何とかしてくれるかも」と思って買いに行ってみた次第。
視力検査の表ではありません。ノズルとホースを接着剤でとめてくれた。明日完全に乾いてからとりつけます。
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