六本木ミニだより
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2003年01月11日(土) 正月休みに読んだ本2

『フォックスファイア』ジョイス・キャロル・オーツ、井伊順彦訳 DHC
50年代、女の子だけで結成されたギャング団の話。こんなふうに女性作家の翻訳もの、もっとおもしろいのを探して出版してほしい。
『飛ぶ教室』エーリッヒ・ケストナー、山口四郎訳 講談社青い鳥文庫
高橋源一郎の『一億三千万人のための小説教室』を読むと、ケストナーが読みたくなるのです。ああ、芸術って素晴らしいなあ。
『Piss』室井佑月 講談社
室井さんは投稿するまで一言も書いたことがなかったそうで、そのぶん謙虚で基本に忠実。まねぶところの多い作風。
『姑獲鳥の夏』京極夏彦 講談社文庫
古本屋で見つけたので買ってみたのですが…20ページで挫折。あと、表紙の写真がリアルすぎて、私はご飯を食べられなくなってしまうのです。またチャレンジしたいけれども。



石塚とも |MAILHomePage

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