六本木ミニだより
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2002年03月22日(金) やっとシリーズの続きです

(この稿は以前からの続きです。初めての人はindexから「ニヤニヤ生きる」をクリックしてね)

 さて、「ニヤニヤ生きる方式」を取り入れようと思い立った私は、さっそくあれこれの生活シーンの中で試してみました。
 まずしょっぱなは、かなりくだらないんですが、「階段を下りる」です。私は地下鉄の階段を下りるのが遅くて、彼の家から一緒に出勤したときなど、「早く下りてよ〜」と、かなりイライラされます。なんとなく脚がこわばって、もつれてしまうんですね。
 で、ニヤニヤしながら下りてみました。 すると!「タタタタター」、まるでレレレのおじさんのごとく、脚がスムーズに動くではありませんか。
 次は、もっとくだらないんですが、「歩く」ことです。私は歩くのも遅いです。ところが、ニヤニヤしながら歩くと、足取りが軽やかになるのです。

 先日、ボウリングに行ったときも、もちろん、ニヤニヤしながら投げました。うむ、スペア取ったぞ。ガーターも出したけど。
 ちなみにこの日、連れ合いは、3連続ストライク、いわゆる「ターキー」というものを初めて出しました。
(私はそれを「ターキー」ということもそのとき知ったんですけど)。私は興奮して、
「ね、ニヤニヤして投げた? ニヤニヤして投げた?」と聞いたら、彼はちょっと考えて、
「うーん、きりっとした顔で投げた」
 やっぱり、すべてがセオリー通りにはいかないようです。

 そうこうしているうちに、この「ニヤニヤ生きる方式」が、自分の基本的な「生きる姿勢」みたいなものに染みこんできたことに気づきました。
 mplの型紙に手を入れよう、と決断したのも、その延長なのです。うまくいえないんですけど、その作業をしたとき、「迷い」がなかったの。そして、自分が納得できるときは、「正解を出したとき」じゃなくて、この「迷い」が感じられなくなったときなんだ、ってことがわかりました。

 さらに、この「ニヤニヤ生きる方式」は、私の生活に、ついに大きな変革をもたらし始めました。
 それは、長編小説を書き出した、ということなのです。
(この稿さらに続く)
 

+GS式music+
oops!...I did it again/Britney Spears


石塚とも |MAILHomePage

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