夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2010年09月08日(水) SAKISHIMA meeting

 今夜は、楽しみにしていた<SAKISHIMA meeting>のライヴ。いりなか「58月(ゴーヤムーン)」に行ってきた。
 <SAKISHIMA meeting>は、石垣島出身の新良幸人(三線、ヴォーカル)と宮古島出身の下地勇(ギター、ヴォーカル)のデュオ。普段はソロが中心の活動の二人、それぞれに個性的なステージを展開する二人が今夜、いかなる化学反応を見せてくれるのか楽しみだった。それぞれ石垣島、宮古島の文化がベースにありながら、新たな音楽を創造してきた二人でもある。
 新良の三線は他にはないパワーがある。当世随一というか、他の追随を許さないというか、とにかく一音聴いただけで突き刺さってくる感じ。ジミヘンのギターに匹敵すると言っても過言ではない響きがある。その三線にかぶさってくる彼自身のヴォーカルもいい。これまでに発見されてこなかった石垣島の魅力を伝えてくれるようでもあり、新たなる土着性を感じさせる。
 一方、下地の音楽は、<宮古方言で歌われるワールドミュージック>って感じかな。宮古島の文化と世界のあらゆる音楽とが不思議な融合を見せている。これまでにない新たな文化だね。
 それぞれに新たな音楽のニューフロンティアを切り開いてきた二人、それぞれに自らの音楽を主張しながらも交わり、ひとつのサウンドを聴かせてくれた。ソロの音とはまた別の魅力を感じさせてくれた。何よりも二人が楽しんでセッションしている感じがいい。私的にはとても贅沢な夜だったよ。


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夏撃波 [MAIL]