夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2010年05月27日(木) 公園に行けば

 最近、我々<沙羅双樹ふたたび>は、天白公園を練習場所のひとつに当てている。夏・冬に屋外練習はつらいけど、今の季節なら大丈夫だからね。
 練習曲に昔なつかしい抒情歌なども入れているせいか、散歩中の中高年の方などから声をかけられることもあるんだね。「なつかしい曲だね」「いい演奏を聴かせてもらいました」「また時々ここで演奏して下さいよ」等々。沙羅が演奏しているアコーディオンの楽器自体の力(沙羅の演奏力とは関係なく(笑))もきっとあるんだろうな。
 で、今日だが、ご近所にお住まいの50代の男性(Mさん)が「ここで聴かせてもらっていいかな?」と声をかけてきたので、「下手な演奏ですが、よろしければ」と応じた。Mさんご自身は昔トロンボーンをやったことがあり、息子さんがピアノを弾くというような話も交えつつ、我々の演奏を横で聴いてらした。我々が朝鮮民謡の『アリラン』を演奏し始めると、Mさんは『アリラン』について熱く語り始めた。聞けば、在日韓国人二世とのこと。奥さんがチャンゴ(韓国の太鼓)をやるというお話も聞く。「もしよかったら、ウチに遊びに来ませんか?」とのお誘いも受け、夜にご自宅に伺うことを約束し、いったん別れる。
 夜あらためてMさん宅を訪問。Mさんご夫妻とMさんのお母様、そしてピアノを弾くという息子さんに出迎えられ、グランドピアノの置かれた部屋に案内された。息子さんのピアノの演奏レベルは相当に高く、その後で我々が演奏するのもためらわれたが、下手は下手なりに楽しければいいと演奏させてもらった。あまり夜遅くならないようにお暇したが、音楽は人と人との垣根を低くするということをあらためて感じた夜だった。


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夏撃波 [MAIL]