今夜、「月の庭」(三重県亀山市)でソウルフラワー・モノノケ・サミット(阪神・淡路大震災を機にスタートしたソウルフラワーユニオンとは別名義のバンド。戦前戦後の流行り唄や壮士演歌、ヤマト民謡・沖縄民謡・朝鮮民謡・アイヌ民謡などをレパートリーに、チンドン・アレンジで演奏)のライブが行われるというので、出掛けていった。去年暮れに亡くなられた「月の庭」の前店主・岡田昌さん(舞踏家・歌舞伎昌三の名で知ってる方もみえるかな?)の追悼という意味合いもあったようだが、よりによってこの寒い時期に野外ライブとは・・・。でも、そこには彼らなりの思いもあるようだった。「14年前の1月17日に近畿地方を襲った震災の被災者に対する<出前慰問ライブ>を始めたのも真冬。その時の初心を忘れないためにも、あえて野外でやることにした」と言う。 完全防寒スタイルでライブ会場に向かったが、それでも寒いことに違いはない。けれども、その寒さを忘れさせるほどに、彼らの演奏は熱かった。『満月の夕』はいつ聴いても名曲だと思うし、その他にもカバーしてみたい曲が次々に演奏された。心震わせる響きがそこにあった。 帰りの電車の中でたっぷり余韻に浸っていた。
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