2泊3日の研修旅行。決して遊びにだけ来ているわけではないんだよ。ということで、ちょっとだけ研修内容にも触れておこう。 1日目は、全体会で、講演中心のプログラム。 今日、2日目は分科会(私は「地域生活支援」にかかわる分科会)でシンポジウム中心。なかで印象に残ったのが、自閉症者の親の立場から発表された明石洋子さんのお話。長男の徹之さんは、現在、川崎市の公務員として働いている。知的障害者枠での採用を経て現在に至っているが、親の立場からは「本人の望むことはできるだけ実現させてあげようとサポートするよう努めてきた」という。幼少の頃はちょっと目を離すと何をやるかわからないような子供だった。特に水に対するこだわりが強く、親としては困ることが多かったという。ある時からこだわりを押さえ込むのではなく、何とかプラスの方向で活用できないかと考え、掃除を教え込むことにしたという。それが現在の仕事にも結果として役立つことになったという。「この人はこんなこともできない」とマイナス思考になるのではなく、「この人にもきっと何かいいところがある」「一見マイナスと思えることでも、プラスの方向で生かせる方法もあるのではないか」と発想を転換してみることで何かが変わるかもしれない。福祉の仕事に従事して十余年、ともするとマンネリにもなりがちだが、どこかで希望を持ち続けていかなくてはならないと、あらためて感じた。 明日、3日目は、オカリナ・コンサートと閉会式。何だかんだ言って、リフレッシュの要素が大きいね。これでも仕事は大変なので、まぁ、たまにはいいかなとも思うよ。
|