沙羅とともに、本郷「アルマジロ」のアコースティック・ナイトに参加。『寝顔を見せて』(ソウルフラワーユニオン)、『Paint It Black』(ローリング・ストーンズ)、『TOMORROW』(ヒートウェイヴ)の3曲を演奏してきた。1番手での演奏だったが、1曲目で今までにない手痛い失敗をし、その後は焦りまくって、無我夢中で演奏。後になってみれば、よい勉強になったとも思えるのだが、その時は楽しむ余裕など完全に失っていた。 そんな日に限ってというべきか、後に続く出演者たちの演奏が素晴らしかった。私たちのすぐ後に登場の男女デュオは息もぴったり合って素敵なハーモニーを聴かせてくれたし、人前で初めて弾き語りをやるという若い女性はオリジナル曲でハートフルな歌声を聴かせてくれたし、他にもユニークな演奏が続いて、とても楽しい時間を過ごすことができた。全体的に楽器演奏の技術はそこそこだったが、ボーカルにパワーがあって、すごくよかった。 音楽活動をするようになって、他人の演奏を聴く際に楽器の細かな音を注意して聴くようにはなっているものの、やはり私がメインで聴いているのはボーカルなんだとあらためて思った。楽器の細かなミスよりも、ボーカルの「説得力」に注目しているんだな。もちろん全体的なバランスで聴いてはいるのだが、ボーカルの力量で演奏の良し悪しは決まると言って過言ではないと思う。その意味合いで、今日聴いた演奏は個性的で素晴らしいボーカルが多く、聴き応えがあった。 で、話はまたここに戻ってしまうが、今日のわれわれの演奏は反省点があまりに大きかった。沙羅としばし反省会の帰り道であった。
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