夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2007年09月22日(土) 「乱れ髪」上演会

 「劇団pH-7」公演の「乱れ髪」上演会を観に行ってきた。
 今回の公演は、「みだれがみ」プロジェクトの一環として、映画プロダクション「STONE ENTERTAINMENT」と「劇団pH-7」がタッグを組んだものだという。この「乱れ髪」上演会は、映画「みだれがみ」のワンシーンに組み込まれるらしい。実際に上演会場であるpH-7アトリエにハイビジョンカメラが潜入し、俳優たちと人形を記録。2次元の虚像(映像)と3次元の虚構(舞台)とがいかなる融合もたらすのか(人形と俳優、そして映画と演劇、このパラドックスの間に生まれるものは何か?)という実験でもあるらしい。ちなみに映画の完成予定は来春という。
 さて、今日の上演会についてである。人形や舞台セットが効果的に用いられ、劇中でも幻想と現実とが交錯する展開があった。次々に繰り出されるイメージシーンとそのテンポのよさとで、見事な舞台空間が創り出されていたと思った。ただ、セリフのシーンが若干弱く感じられ、虚構の中に十分に入り込めなかったようにも思えた。


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