| 2007年06月13日(水) |
ダリ展&「詩のあるからだ」 |
矢場町の某CDショップに注文しておいたCDが届いたというのでそれを取りに行き、その足で名古屋市美術館に向かった。目当ては、ダリ展。 平日の日中だというのに美術館はかなりの人出。スペインが生んだ希世の天才画家、サルバドール・ダリだが、それほどまでに人気があるとは思わなかった。 その作品を観る者に「これでもか、これでもか」とばかりに見せつける刺激的なイメージ。それは私たちの心を鷲掴みにして、強引なまでに超現実の世界に引き込んでいく。 ダリの絵を初めて観た時の、何とも言えぬ居心地の悪さ。にもかかわらず、決して忘れることのできない強烈な印象。たとえて言えば、悪夢を見た直後の目覚めとでも言うべきか。 何度観ても、心を揺さぶられずにはいられないダリの作品群。イメージは、私のなかで増殖を繰り返す。身体じゅうに毒がまわってしまい、制御不能になってしまったかのようなのだ。今日もまた、ダリの作品を目の前にして、思わず圧倒されてしまった。
さて、今夜は八事「POPCORN」で朗読会「詩のあるからだ」が開催されたわけだが、今回はデュオ<沙羅双樹ふたたび>として出演し、「おるがん」(たま)を演奏した(夏撃波:ボーカル&ギター、沙羅:アコーディオン)。 今日は、朗読会の前に家の近くの公園で練習してから本番にのぞんだ。で、その練習でのエピソードをひとつ披露しておきたい。 夕暮れ時の公園に一組の若い男女の姿。私たちが練習していると、そのうち二人はひしと抱き合い、ふたりだけの世界に入り込んでいく。「えっ、オレたちの演奏って、彼らのBGM代わりかよ?!」と少しムッとしながらも、「でも、それで盛り上がってくれるのなら、それはそれでいいか」と思い直した。 公園のような場所で練習していると、いろいろとあるもんだね。
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