カッコよすぎるぜ、山口洋。 今夜、伏見「ハートランド・スタジオ」にて行われたヒートウェーブのライブに行って来た。1990年にメジャー・デビューを果たしているヒートウェーブだが、誰もが知るバンドというわけではあるまい。本日の観客動員数はざっと100〜150というあたりか。でも、音楽のクオリティーの高さは、観客動員数やらCD売上に比例するわけではないんだ。 彼らのライブやCDを聴けば、その演奏技術の高さに目を瞠るはずだ。もちろん技術だけでは人を感動させられない。楽曲の良さ、その楽曲を演奏する表現者がオーディエンスに向けて発するメッセージの力強さ、音楽の力こそが人の心を揺さぶり、身体を踊らせるのだ。 ちょっとキザとも言える山口洋の詞世界も、バンドメンバーと共に奏で、高らかに歌い上げれば、決して嫌味にはきこえない。何よりも彼らは音楽を深く愛し、それを聴衆と共有しようとしている。聴く側も、それぞれがそれぞれのやり方で音楽を楽しんでいる。ライブ会場全体が何ともいい雰囲気なのだ。約2時間ずっと立ちっぱなしというのは肉体にはこたえたが、とても心地よいひとときだった。 で、彼らの演奏を聴きながら自らを振り返ってみる。キャラクター先行というか精神論主体の夏撃波だが、やはり演奏技術は向上させたいものだと強く思った。ギターももっと何とかしたいし、ブルースハープも演奏できたら・・・。それからそれから、欲張ったらキリはないけど・・・。だけど、いつか人々から言われてみたいのさ、「夏撃波さん、カッコよすぎるよ」って。
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