| 2005年12月08日(木) |
詩『想像してごらん2005』 |
ジョニー、想像してごらん 地上は地獄の苦しみにあふれている 国家が、民族が、宗教が、 戦争の火種をつくりだす
今日もどれだけの血が流されたのか どれだけの叫び声をきいたことか 恐怖と寒さにうちふるえる兵士たち その一方で権力者はぬくぬくと私腹を肥やす
空爆に逃げまどう子供たち 小さな棺の前にひざまずく母親の後ろ姿
ジョニー、 あなたがかつて夢見た世界は未だ遠い
それでも、僕は決して絶望はしないよ 地平線の向こう側には、 虹色に輝く世界が広がっているのだと、 僕はこれからも想像していこうと思う
ジョニー、 ねえ、ジョニー、 それでいいだろ ジョニー、 ジョニー、答えてくれよ、 ジョニー
けれど、 ジョニーが再び目を覚ますことはない
ジョニーは永遠の眠りについたまま、 今なお終わりなき夢を見続けているんだ
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