| 2005年12月03日(土) |
大須師走歌舞伎『由比ヶ浜ノ仇討』 |
あれからもう7年の歳月が流れたわけか・・・。 7年前(1998年)の12月、私は大須演芸場の舞台に立っていた。当時「スーパー一座」の新人役者だった私は、師走歌舞伎公演『奥州白石噺』に端役で出演していたのだ。宮城野・信夫の姉妹が父の敵・志賀団七を討つという仇討ちの物語をベースに、いくつかの物語が重層的に絡み合いながら展開するという芝居だった。 その『奥州白石噺』を<江戸バージョン>というなら、今回上演の『由比ヶ浜ノ仇討』は<上方バージョン>とでも呼ぶべき芝居である。元の話は一緒だが、<上方バージョン>のほうが全体にユーモラスに表現されているようだ。 休憩を挟み3時間40分の長丁場だったが、時間を忘れて芝居を楽しんだ。終演後の「富くじ」で見事「味噌かりんとう」が当たるというおまけつき。やはりスーパー一座の師走歌舞伎を観ないでは新年も迎えられないというもの。 大須演芸場を後にして、私は夜の栄(某ロック居酒屋)へと消えていった・・・。
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