| 2005年03月24日(木) |
詩「春の祭典」(セリザワケイコ篇) |
菜の花や、月は東に、日は西に
夕暮れ時、 薄明るい光を浴びながら、 優雅に舞い踊る蝶 君は、 どこまでも、どこまでも、蝶を追いかけて、 やがて姿が見えなくなった あまりに夢中になりすぎた君 一体どこへ行ったのか もしや神隠しに遭ったのか
けれど、すべては春の夢 世界は幾重にも折り重なり、 いつまでも眠りから醒めることもなく、 今もなお、 終わることのない夢を見続けている・・・
(解説?) 自分でもわからないうちに、一編の詩ができていた。当初、表題のとおり「春の祭典」(セリザワケイコ篇)として書き始めたにもかかわらず、自分でも思いがけない作品ができてしまった。「どこが『セリザワケイコ篇』ですか?」などと訊くなかれ。春→花→蝶→夢などとセリザワケイコさんのイメージを追いかけているうちに、私自身が「神隠し」に遭ってしまったかのようなのだ。そして、今もセリザワケイコ的迷宮世界をさまよう私なのであった。
|