夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2004年07月10日(土) 冗談か? 芸術か?

 センチュリーホールに、トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団(「トロックス」の名でも知られる)の公演を観に行ってきた。
 一目でそれとわかる女装とメイクアップで「白鳥の湖」「瀕死の白鳥」などが演じられた。クラシック・バレエの大胆なまでのパロディは無条件に面白いが、それも確かなバレエ技術の裏付けがあればこそ。
 クラシック・バレエと聞けば、敷居が高い印象もあるが、トロックスのステージを観れば、バレエの面白さを発見するはずだ。何よりも演じているダンサーたちがいきいきと楽しそうに演じているのが伝わってくる。
 トロックスは今年で創立30周年。1982年より毎年のように日本公演を行い、今年で20回目の来日公演となるらしい。彼らが長年にわたって支持されているということでもあろう。息長く、しかも質の高い作品を発表し続けることは至難の業である。「冗談か? 芸術か?」はトロックスのキャッチフレーズだが、見事なまでの芸術であると私は思っている。


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