夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2004年05月23日(日) 詩のセッション「鳥(Bird)」

 本日午後、熱田「神宮茶屋」にて、みおよしき&夏撃波「鳥(Bird)セッション」を開催。

 まず、前半は「競作」。みおさんと私がそれぞれに朗読(フリー作品1篇、「5月」というテーマで1篇、「愛と平和」というテーマで1篇)。
 みお作品第1弾「コイズミが日本国憲法を読んでいる」は痛烈な小泉首相批判になっていた。第2弾は、うって変わって風薫る5月を詠み込んだ叙情的な詩「咲いている」。第3弾は、第1弾とも通ずるが、「イラクへの自衛隊派遣」をモチーフとした作品だろうか。題して「おかん2004」。みお流のユーモアを交えながら「愛と平和」を詠んでられた。
 対する私は、フリーでまず「映画『息子のまなざし』予告編・夏撃波バージョン」を発表。今年の2月か3月に劇場公開された『息子のまなざし』だが、すでにビデオレンタルも開始されている。重いテーマを扱っているが、ぜひ観ていただきたい作品である。
 「5月」の課題詩では、「5月の風に吹かれて」という新作を発表した。5月は私の誕生月であり、好きな季節でもある。そして誕生日の5月24日は、あのボブ・ディランの誕生日でもあった。ボブ・ディランの「風に吹かれて」を意識して今日の世界情勢を詠み込んだ結果、きな臭さが漂う「5月の風」の詩になった。ボブ・ディランの曲名を詩のなかに詠み込み、最後に「風に吹かれて」を演奏した。
 「愛と平和」の課題詩では、「シェークスピア『真夏の夜の夢』・夏撃波版」を発表。途中で『ロミオとジュリエット』が登場し、今日における「ロミオとジュリエット」の悲劇の物語をも歌い込んでみた。
 こうして見てみると、私自身いろんなものに触発されて詩を書いていることに気づかされる。

 後半は、みおさんと私の「共作」を発表。詩的表現を用いながらの「往復書簡」(メールでのやりとりですが)により、ひとつの「詩」が誕生した。本人たちは「連詩」のつもりだが。私がギターその他の楽器を演奏しながら、それぞれのパートを朗読。結局、朗読時間30分にも及んでしまった。「セッション」の名にふさわしい企画を、ということで「共作」に取り組んでみたのだが、その成果はどうだったのか。この取り組み自体は面白かったし、好意的に受け止めてくださる方が多かったのだが、今後もっともっといい表現ができるよう精進していきたいと思う。

 セッション終了後は、セッションを観に来てくださった方のなかから、詩の朗読者を募り、何人かにその場で朗読していただいた。芝居仲間の真貴誉さんも今回初めて参加され、朗読してくれた。

 今回のセッション、いい経験にはなった。今年の後半にソロライブ「花も嵐も踏み越えて」を開催予定、また来年の前半に「ひとり芝居」をやりたいとも思っているのだが、もっともっといい作品を作っていきたい。


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