| 2004年04月17日(土) |
春の祭典in近畿(其の2) |
「一粒で二度おいしい」の巻
大阪での夜を過ごし、朝早々と奈良県・吉野に向けて出発。吉野といえば「千本桜」の名で知られる桜の名所。ただ、インターネットで調べてみると、下千本・中千本・上千本は「葉桜状態」、奧千本も「散りはじめ」とのこと。桜の見頃は過ぎてしまったようだが、とにかく行ってみようと、近鉄吉野線で吉野まで移動、そこからロープウェイで吉野山駅へ。奧千本までひたすら歩き続けるが、なかなか到着しない。そんな私の脇を、客をおおぜい乗せたバスが何台も通り過ぎていった。 いろんなところに立ち寄りながら4時間ほどで奧千本に到着。桜はだいぶ散ってしまっていたが、わずかに残る花びらがそよ風に舞い、春の日ざしにきらめきながら、ゆっくりと落下していくさまは、とても美しく感動的だった。満開の桜とは趣が異なるが、やわらかな木漏れ陽のなかで心癒される思いだった。
さて、昼過ぎに吉野を発ち大阪に舞い戻った私は、「大阪プロレス」の興行が行われるIMPホールへと急ぐ。私は、ストロング・スタイルのプロレスよりも「空中殺法」などがふんだんに盛り込まれたメキシカン・スタイルのほうが好きだ。笑いの要素を取り入れながら熱い闘いを展開し、ルチャリブレの面白さを披露してくれる「大阪プロレス」のスタイルは、私の好みに非常に合っているようだ。 6人タッグマッチでの、「えべっさん」と「くいしんぼう仮面」(いずれも覆面レスラー)のかけあいは会場全体を笑いの渦に巻き込んでいた。かと思うと、「ビリケン・キッド&タイガースマスク」対「ツバサ&ガルーダ」のタッグ・マッチは手に汗握る熱戦だったし、シングルのタイトルマッチではチャンピオン「村浜武洋」が「大王カルト」に敗れるという波乱があり、さらにメインイベントで「獣神サンダー・ライガー」(新日本プロレスより参戦)が大阪プロレスきっての悪漢ファイター「ビッグボス・マグマ」にまさかの敗退を喫した。帰り際に「スペル・デルフィン」(大阪プロレス社長兼レスラー)と握手を交わし、ホテルへと帰ってきた。
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