| 2003年12月26日(金) |
東京観劇旅行・其の1 |
「美輪明宏さんに会ったゾー!」の巻
今日から5連休。心待ちにしていた東京観劇旅行(第1弾)を決行。昼過ぎに名古屋を出、新幹線で東京へ。 3時過ぎに東京着。その足で両国の江戸東京博物館に向かう。現在ここでは「平賀源内」展が行われている。源内と言えばエレキテルで有名だが、科学者・エンジニア・博物学者・文士エトセトラ、とにかく活躍の範囲は広く、まさに江戸のマルチタレントだったわけだ。その一方で鉱山開発等にも手を染め、結局は失敗に終わるということもあった。この展示会では、エレキテルの体験コーナーなんていうのもあって面白かった。常設展のほうも、江戸と明治以降の東京を体験的に見て回れる趣向となっており、なかなかに楽しかった。
さて、博物館を後にして、新宿御苑近くのビジネスホテルへと向かう。大学時代を東京で過ごした私だったが、月日は流れて15年。その間地下鉄の路線も増えて再開発されたりもして(新宿の都庁ビルだとか、お台場だとか)様変わりしたものよのう。 で、新宿御苑駅より宿に向かう途中、美輪明宏さんにバッタリ会ったのさ。あの通りの派手ないでたちで、私のすぐそばを通り抜ける。「美輪さんですよね」「私、ファンなんです」と話しかけたい衝動に駆られながら、ただただ行き過ぎるのを見送る私だった。でも、いいんだ。美輪さんを見かけたということだけでも、すごく得した気分だったからね(今回、美輪さんの舞台を観に来たわけじゃないんだけどね)。
ホテルには荷物だけ置いて、「新国立劇場・小劇場」へと向かう。桃花村(田中みん主宰)舞踊公演「人さらい」の上演だ。農耕民族的な身体の動き、とても土着的な匂い、アジアを感じさせるパフォーマンスが演じられた。面白いとは思ったが、私自身の嗜好とは若干ずれる気がした。その一方で、田中の踊りには何かしら惹きつけられるものを感じ、彼のソロを観てみたいとも思った。
公演を見終わってからは、トボトボと20〜30分かけてホテルまで歩く。夜の西新宿、周囲を高層ビルに取り囲まれ、まるで巨大な舞台セットの中で壮大な野外劇を演じているかのような錯覚に陥る。 東口に抜け、私はわざわざ歌舞伎町のなかを通っていく。この澱んだ空気、猥雑な雰囲気、少し疲れるけどキライじゃないんだよね。 すっかり遊びモードの私。都会を旅するってのは、癒される旅というのとは違うよね。日常と地続きの非日常。ちょっと疲れるけど、とても刺激的で、少しア・ブ・ナ・イ。でも、旅はまだまだ始まったばかり。いい夢見ながら、明日を待つとしよう。
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