| 2003年01月15日(水) |
こんな時代だからこそ |
今日は有給休暇。でも、体調がよろしくなくて、午前中はゆっくり起きて病院へ。早く風邪を治さなくては。 とか言いながら、今晩は今池のライブハウス「TOKUZO」に行った。「在日コリアン歌手」朴保のライブへ。2月にシネマスコーレで封切られる映画「夜を賭けて」の音楽監督であり、テーマソングも歌っている朴保だが、その歌はとてもソウルフルだ。ところで、その映画「夜を賭けて」(原作:梁石日)のメガホンを取るのが、「新宿梁山泊」の主宰・金守珍である。終戦直後の大阪の「朝鮮人部落」に生きる人々の姿を描いたこの作品、主演は山本太郎だが、共演者が個性派揃いだ。樹木希林、李麗仙、六平直政、大久保鷹、不破万作、唐十郎・・・。早速、映画の前売券を購入しちまった。それと、朴保のCDもね(CDショップでは入手できなかった)。
年末ジャンボ宝くじは今回もはずればかり。ということで、職場の仕事は辞められない。給料は上がらないどころか、少し下がるようだというのに、仕事は忙しくなる一方で、状況は年々厳しくなるばかり。まあ、厳しくなるのは何も私ばかりではない。その分、貧しい人達が少しでも潤うというのなら、まだ救われるのだが、状況はその逆で「貧しき者はさらに貧しく」「富める者はますます潤う」という構図が見て取れる。 日本経済は当分回復せず、社会不安は増す一方だろう。内政がうまくいかない時、国民の不満を逸らすために為政者がとる手段と言えば、「スケープゴート」をつくり出すこと。例えば、イラク。例えば、北朝鮮。何が真実なのか、集団的ヒステリーに押し流されることなく、物事を冷静に見つめる目だけは失わないようにしなければ。 厳しい時代であり、荒廃した世界であるが、それでも力強く、そして美しく生きていきたいものである。
|