夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2002年12月25日(水) 書物の森

 今日一日も終わり、年内はあと2日出勤すればいいわけね。あとには、9連休が待っている。でも、いまひとつピンときてない。もうすぐ新年になるんだな。
 今日は、午後から市内某所にて研修。その帰りに愛知県図書館に寄って、6冊の本を借りてきた。6冊とも、たまたま戯曲だ。ちなみに紹介すると、唐十郎『少女仮面/唐版・風の又三郎』、斎藤憐『サロメの純情〜浅草オペラ事始め』、堤春恵『仮名手本ハムレット』、松尾スズキ『ヘブンズサイン』、高取英『ドグラ・マグラ月蝕版』、チョン・ウィシン『ザ・寺山』といったところだ。
 ここんとこ本もたくさん購入しており、持ち金は減っていく一方。でも本は読みたいし・・・。借りる分には懐は痛まないではないか。そんな単純なことすら忘れかけていた。で、今日は図書館に寄ったのだが、本に囲まれた環境は私の心に潤いを与えてくれる。書物は、私を見知らぬ世界に誘う。私は日常の場所にいながらにして、世界の果てまで旅することができる。ほら、世界が私を呼んでいるよ。ちょっとそこまで「旅」してくるぜ。


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夏撃波 [MAIL]