| 2002年10月20日(日) |
もはや趣味ではないのだ |
就職活動などをしてた頃、履歴書の趣味の欄にはよく「演劇・音楽」などと書いていたものだ。今でも便宜的には同様に書くかもしれない。しかし、内面的には演劇を趣味だというふうには考えられなくなっている。 だからと言って、演劇で食っていこうとか、プロを目指そうとは思わないのだ。大体そんな才能はありはしないのだ。けれども、私は誇り高きアマチュアでありたいと願う。アマチュアだからと言ってバカにしてはいけない。技術の点ではプロに敵わないかもしれない。けれども、観客に感動を与えるという点に関しては、アマチュアであってもプロを凌駕することは十分にあり得ることだろう。何事に関しても不器用な私が勝負を賭けるとするなら、その点を措いて他はないように思う。 本番まで1ヶ月を切ってしまったが、舞台の上で完全燃焼したいと切に願う。
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