| 2002年10月06日(日) |
振替休日だというのに |
先日の土曜日、私の職場(福祉施設)の運動会があり、その振替休日として7日(月)が充てられた。今年度の運動会の実行委員でもあったので、お隣の施設の職員とも打ち合わせを重ねてきた。実行委員の仕事などは、何でもないことのようでありながら、結構大変なことも多い。「何だってこんな些細なことでもめるんだよ」ってこととか、時には板挟み状態も経験した。雇われの身としていつも思うのは、仕事そのものはどうってことはない。むしろ、仕事に絡む人間関係に疲れ、ストレスを感ずることって多いんだよね。 冷静にストレスの原因を探っていくと、きっかけは本当にくだらないと思うようなことが多い。その事実を知ると、ますます腹立たしく思えてくる。この前の金曜日なんかは、運動会前日の打ち合わせが長引いて、結局劇団の稽古に行けなかった。イベント前日の打ち合わせなんてものはポイントを絞った話し合いで時間を有効に使うべきだと思うのだが、ある若手の委員が本当に些細なことにこだわって紛糾した。ベテランの委員が冷静に話をしているのに一人でエキサイトして(普段は温厚な私だが、「諸先輩方に対して何だ、その口のきき方は」とよっぽど言ってやろうかと思った)、しかも「利用者(障害当事者)のため」みたいなことを言う。「君、冗談も休み休み言い給え。そんな口のききかたをしている君が『利用者』のことを大切に考えているとは到底考えられないんだよ」と言ってやってもよかったのだが、それでますます紛糾するのも嫌だと思って、黙っていた。でもね、この手の些細なことが重なっていくと、知らぬ間にストレスが溜まっていくから、適当なところで吐き出したほうがいいんだよね。 運動会は無事終了した。これから反省を取りまとめて、報告書を作成しなければならない。なのに、こんどの木曜・金曜は出張(施設利用者との小グループでの1泊旅行)がある。それに加えて、この前の「知的障害関係施設職員全国研修会(奈良大会)」の報告書も早いとこ提出しなければならない。 明日は振替休日なのだが、研修報告の作成で時間をとられることになるだろう。研修報告の作成自体はそんなに嫌ではないんだよ。でも、仕事はこればかりじゃないからね。今は、職場全体としても仕事が詰まっている。私は、基本的には勤務日以外は仕事はしないようにしているし、仕事を家に持ち帰ることも極力避けるようにしているのだが、まあ、今回は致し方ない。あ〜あ、折角の休日だというのに。
|