夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2002年06月21日(金) 引越にまつわるエトセトラ

 「pH-7アトリエ」の引越準備が今日も続く。もう長いこと、稽古らしいことやってないよな。劇団であることを思わず忘れそうになる。

 今日は、引越についての「小咄」(?)でもしようか。
 7,8年くらい前、俺は週1回の割で引越のバイトをした。1日に引越作業(荷物の搬出と搬入)が2件。会社から9千円の日給、それに依頼人から「お車代」が出ることもあって、実質1万2千円程度の報酬を得ることになる。でも、そのバイトはかなりきつかった。最後のほうになると5センチの段差ですら足が上がらない。翌日二の腕が痛くて腕が上がらない。結局3日でバイトは辞めた。そんな俺だから、今週末の引越も自信がない。
 自信がないと言えば、今週末の引越作業の際に2トントラック(アルミバン・ロングサイズ)の運転をすることになってるが、これまた自信がない。4年ほど前には「ジャパンレンタカー」でバイトして、2トントラックの運転も時々したものだが、運転自体があまり好きじゃないんだ。特に、大きな車を狭い道で走らせなくてはならない場合は最悪だ。でも、必要に迫られれば仕方ないのだ。
 とまあ、引越を前に弱音を吐いてる俺だが、別に一人で引越するわけではない。劇団員・スタッフの他、当日の助っ人を申し出てくださる方々もいる。天気もどうやら晴れそうだし。そうだ、何事もプラスに考えなくては。
 それにしても、引越の翌日は仕事(長引きそうな会議も控えている)の後に、その翌朝にかけて泊まりのボランティア活動が入っているじゃねえか。こいつぁ、マジにきついぜ。とか言いながら何とかなっていくのも、これまた人生だ。

 一連の引越作業すべて(新アトリエの整理も含めて)が終わったら・・・。しばらく休みたい気持ち半分、早く芝居に取りかかりたい気持ち半分。でも、今は先々のことにまでまで思い至らない状況でもある。


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夏撃波 [MAIL]