夏撃波[暗黒武闘戦線・歌劇派]の独白

2002年06月03日(月) 完全復活! それから、熱狂のライブへ

 大変ご無沙汰いたしました。パソコン修理のため、この1ヶ月更新できませんでした。「その間どうしていたのか」について書き残しておきたいところですが、それは明後日以降にしよう(明日は更新できないと思いますので)と思います。今日は、今日の出来事をとにかく書き残しておきたいのです。

 ちょっと疲れ気味ではあったのだが、仕事が終わってから伏見のライブハウス「Heart Land STUDIO」に出掛けた。「JAPONESIAN BALLS FOUNDATION」(ヤポネシアン・ボールズ・ファウンデーション)というバンドのライブがあった。ソウル・フラワー・ユニオンの中川敬(vo,g)とコーキ(ds)、ヒートウェーブの山口洋(vo,g)、元ヒートウェーブの渡辺圭一(b)の4人編成だ。中川と山口の共演をある程度楽しみにして行ったのだが、予想をはるかに上回るカッコよさでしびれちゃったよ。バンドとしてのまとまりもよく、一人ひとりの個性も十分に発揮されていたように感じられた。特に、渡辺のベースには鳥肌が立っちまった。
 実は4日ほど前には、新栄の「アポロシアター」に元ソウル・フラワー・ユニオンの内海洋子(中川とのツイン・ボーカルが絶妙だった)のバンドのライブを見に行った。ロック・ボーカリストとしての実力は中川も内海も非常に優れていると思うし、声に関して俺は二人とも猛烈に好きなんだ(特に、内海の歌声はロックにもの凄く合っていてカッコよすぎるくらいだ)。でも、先日の内海のライブでは、内海のすばらしさが十分に生かされていなかったように思った。
 で、今日のライブ。実のところ、ライブの前にはそれほど期待していなかったし、疲れてもいたから、オールスタンディングは辛いように思えた。始まってみると、自然に体が動いてノリまくった。観客のノリももの凄くよく、バンドをさらに勢いづかせた感じでもあった。冷静な客でいるつもりが、年甲斐もなく飛び跳ねたりもしたもんだから、今はちょっとエラくていかんわ〜。でも、思わず引き込まれてしまった感じの、ライブだったってことさ。CDだって買うつもりなんかなかったのに、思わず買って4人のサインもらって握手までしてもらっちゃったじゃねえか。
 思わず引き込まれてしまった・・・、そんなふうに観客を熱狂させるステージをやりたいよな。
 それから、いろいろ楽器ができるといいなあ。「自称・前衛音楽家」兼「楽器収集家」の私はそうも思った。
 明日はハードな一日になりそうな気がする。でも、今はただこの余韻に浸っていたい。




 


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