| 2002年01月26日(土) |
新年(うま年)の初乗り |
私には、乗馬という趣味もある。もともとはそこまで深入りする気はなかったのだが、去年の4月はじめに「全国乗馬倶楽部振興協会」認定の乗馬技能5級ライセンスを取得したのがきっかけで、乗馬クラブに通うようになった。スキューバダイビングに挑戦する前のウォーミングアップくらいのつもりが、乗馬の快感をあじわってしまったから、さあ大変。乗馬というものは何かと物入りで、クラブ入会費から始まり年会費、一回ごとの騎乗チケット代、乗馬用品(専用ズボン、靴、ヘルメット、鞭など)にかかる費用など、出費はかさむばかり。ハイソサエティーの人々に混じって(ちょっと前までは貧民だった私なのに)乗馬に興じてはいるが、一日も早くうまくなって3級ライセンスぐらいを取り、モンゴル乗馬ツアーに参加できたら、それを最後に乗馬からは足を洗おうと思っている。でなきゃ、お金がもちそうもない。ところが、芝居を始めてからなかなか通うことができず、月1回くらいのペースになっている。 で、今日は今年初めての乗馬であった。「初心者駆歩(かけあし)」というレッスンを受けた。軽く疾走する感じ。「暴れん坊将軍」の緩めのやつ、ってところかな。1月はただでさえ寒いのに馬に乗るとなお一層寒い。レッスンを受けているうちに暖まってはくるけどね。 今日は夕方から「pH−7」アトリエでの稽古だったが、名駅の本屋、CDショップ、楽器店などで時間を過ごし、気がつけば、稽古に向かうべき時間になっていた。4月公演に向けての稽古は始まったばかり。これから年度末にかけて仕事はピークを迎えるが、何とかやりくりしていきたい。 「うま年」生まれの私、4月公演に向けて、サラブレッドのように、風を切って駆け抜けていきたいものである。
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