バカ恋
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■ 出産ドラマ 〜おしるし〜 ■


早いもので、あの劇的な出産から既に一ヶ月超。

どおりでベイベもでかくなるわけだ。

蒸し暑くもなるわけだ。

暫くサボってましたが、

毎日せっせとベイベに母乳飲ませてます。

生まれてきたベイベが何時かこの日記を読むかもしれないと、

そんな小さな希望や期待を込めて、

出産時のことについてちょっとだけ記そうかと思います。

いや、内容的に読まれたら困ることだらけだ・・・



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出産予定日まで残すところ数日となった日曜日。

明け方、下腹部に妙な違和感を感じてトイレに行った。

此れが噂の おしるし か…

ピンク色の出血とともに、微妙な子宮の収縮も始まり、

いよいよ出産へのクライマックス!!

かと思ったけど、此れがなかなかうまくはいかないのだ。





丁度其の日は、シュウの母上や叔母さんが揃って家に集まって、

此れからについて相談する事になっていた。

今のアタシの状態だと、相談なんて無理。

なので、アタシはシュウの母上や叔母さんに電話を入れ、

ひとまず延期する事した。





日曜日も仕事を始めたシュウは、

陣痛が始まったアタシを気遣って休もうとしていたが、

陣痛の間隔がまだ長かったり、痛みも少なかったりしたので、

出産まではまだまだ時間がかかりそうだからと、

シュウを仕事に行かせた。









けど、いつまで隠し通すつもりなのか知りたかったし、

家に居られても文句を言いたくなるだけなので、

とりあえず、家から追い出した。と言ったほうが正しい。





そして時間は過ぎ、

夜の九時を廻った頃、シュウが帰宅し、

陣痛の間隔も壱拾五分程度になってきたので、

入院の準備を持って病院へ向かった。




つづく



○○○ついしん○○○

「アホ恋」更新しました。



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