バカ恋
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■ 嵐と罠と煙草の煙 ■


夢の中でアタシを抱いた愛しい人へ



今朝判明した事なのですが、

如何やらアタシ、

寝相がすこぶる悪いみたいです。

朝起きたら、ベッドから落ちてました。

アタシを抱くには、

格闘家並の精神力が必要かと思われます。

だがしかし、

愛は在るけど、

決して結ばれる事は無いと思います・・・

だって、

だって、

やっぱり抱かれるなら断然

雄のほうがいい!








はい。

と云う訳で、背中が痛い土曜出勤の朝です。

風、雨、共に強いです。

甘いデエトの約束でも在れば、

こんな天気を呪うけれど、

地味に勤労身上のアタシには、

嵐も槍も関係無いのさ。

どうせなら物凄いヤツを頼むよ。

会社ごと、アタシごと、ふっ飛ばしちゃう位の。





アタシの心は一触即発。

何気ない言葉の端々にも意味を探し、

妄想を膨らませて胸を躍らせる。

好奇心を煽られて、目が離せない。






繋がりたいと願って居ても、

アタシは未だアナタに群がるオーディエンス。

本当の気持ちさえカムフラーヂュ。





アタシを見つけて。

さあ、心を研ぎ澄ませて、捉えて。





解読不能な暗号で、

アナタに電波を送りましょう。








そして、アタシの心情を承知しても、

笑わないで下さい。

有触れたモノじゃないんだよ。

簡単なモノじゃないんだよ。

決して、粗末なモノじゃないんだ。

だからこそ、成る可くして成るんだ。






煙草の煙を弄ぶみたいに。






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