バカ恋 | back index next |
■ 情愛と博愛と溺愛と慈愛 ■ コージと少しだけ会った。 日曜日にミートパイを焼いたので、其れを食べて欲しくて、 コージの家まで届けに行った。 相変わらずのコージは少しだけ笑ってみせたけど、 塞ぎ込んでいる状況は全く変わらなかった。 会って、渡して、其れだけ。 道は険しいな コージがこんな状態なので、あたしも少々鬱々してて、 何かをしなきゃ潰れちまうぞ、コノヤローってな事で、 せっかく海の傍で暮らしているのだから、 マリンスポーツなんかどお? と、会社の兄ちゃんに勧められて、 波乗りサーファー に、なってみちゃおうかと思い立ちましたのです。 乗ってけ乗ってけ乗ってけサーフィン♪ ・・・・・・・・・・え? ・・・・・・・・・・サーフィン? ・・・・・・・・・・まぢで? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・( ̄ロ ̄;? サーフィンなんて言葉は、あたしのボキャブラリーの中には、 全く存在しない言葉です。 地元の友達が知ったら、腹を抱えて笑うでしょう。 自分でもまさかサーフィンをやろうなんて思ってもみませんでした。 びっくり仰天です。 でも、やっちゃうもんね〜 で、先日の合コンのお相手は、 会社の兄ちゃんのサーファー仲間でした。あはあは 合コンって言うより、 一目会ったその日から、恋の花咲く事もある 見知らぬ貴方と見知らぬ貴方が パンチでデエトォォ〜 って雰囲気だったわよ 気になるお相手は、初対面の割には、緊張感もなく、感じのいい男でした。 普通に話せたし、気も使わずに済んだし。 サーフィンも教えてくれるし、セミマッチョだし。 お洒落さんだし、優しいし。 とは云いつつ、果たして此れでいいのだろうか・・・ |
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