| 2003年05月13日(火) |
芸術的センス |
イメージとアイデア、そして具象化する能力。
これが備わっていれば、「芸術家」になれると思っていたが、違うかも知れないと思う今日この頃。
具象化する能力が音楽であれば音楽家、文芸であれば小説家や詩人、俳人。写真であれば写真家で、彫塑であれば彫刻家。絵画であれば、当然画家。
さて。 私は自分では芸術的生き方を自負している。(母に言わせると貴族的生き方だそうだ。つまり、自分では「仕事」したり「収入を得たり」しないという意味。流石は母。嫌味も年季が入っている)
私の場合は、イメージを具象化するのにアイデアが必要で、その手段は多岐に渡っている。 よーするに、八方美人。 具象化を音楽で行うこともあれば、文芸で行うこともある。あるいはイラスト(本業なので芸術、といっちゃまずいか)や写真。
最近、それにビーズアートが加わった。 久しぶりの立体造形。 思った通りの形を作り上げるのには、なかなかセンスが問われる。 行き詰まったときは、昔やったIQテストを思い出す。
「以下の展開図から、立方体Aを展開したものを全て選びなさい」
という、アレだ。 目を閉じて、作り上げようとしている立体を、頭の中で平面に置き換える。 その平面の「線」をどのビーズで引いたらよいか考え、次ぎに線を結び直角を作る際の接点を考える。
私には数学的センスは皆無なので、なかなか骨が折れる作業だ。
でも、楽しい。
芸術的センスと数学的センスは、時々こうして交差する。 音楽にも数学的センスは必要であるし、絵画においても数学的センスがあった方が、より、見るものに訴えかける力が出るというものだ。(特に、構図においては)
私が三流以下なのは、数学的センスがないからってことだろうな。 |
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