日記日和
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2004年06月29日(火) 今夜はピーマンと茄子で決まり!

イサカは少〜し、田舎に住んでいます。

今、家のまわりの田んぼでは、田植えの時とは比べ物にならないくらい、稲が元気よく伸びています。

最近は、暑い時間帯を避けて早朝、terra (愛犬)の散歩をすることが多いのですが、散歩のコースも水田がいっぱいです。


青空の下、緑がやさしく揺れる遠くの水田で餌をついばむ白い鷺を見かけることがあります。

イサカは、じわじわ・・と嬉しくなってきます。
穏やかで、平和で、丸ごと額縁に入れて飾っておきたいくらいのいい景色なんです。




今朝、散歩をしていたら、畑で作業してる顔馴染みのおじさんが、「ピーマンいるか?」と声を掛けてくれて、厚かましくも、イサカは「いいんですか〜?」

おじさんは、続いて「キュウリは?」
「あ、実家から届いたのがたくさんあって・・・」
「インゲンは?」
「あ、それも・・」
「これはないやろ?茄子」
「・・はい・・」

「そうか、聞いとかんとなぁ・・トマト(前回聞かれた)とキュウリとインゲンはあるんやな・・よしよし・・」と言いながら、収穫したばかりのつやつやのピーマンと茄子を袋に入れて持たせてくれました。


このおじさんには、これまでも、何度も野菜を頂いているのですが、お名前もお家も知りません。。。
頂くばかりで悪いので、お礼しなきゃ・・と思っていたのに、しばらく畑でお会いすることが出来ず、果たせなったこともありました。


こうして新鮮なお野菜をいただいた、その事も、もちろん有難いのですが、最初は通りすがりに挨拶したところから始まって、少しずつ話す言葉数が増えて、丹精込めて作った野菜を下さるまでになった、その過程がすごく大切だなと思います。

イサカの一家は他所から移ってきたので、そのおじさんに限らず、ここで親しくさせていただいてるのは、そんな日常の小さな積み重ねから始まった人が大半です。


そんなつながりを大切にしつつ、できれば、そんな人をこれからも増やしながら、ずっとこの地で暮らしていきたいなぁ・・




あ、そうそう、↑のおじさんは、terraにもいつも「ぬいぐるみみたいに可愛いなあ〜」と声をかけてくれるの〜

ホントに正直ないい人です(親バカ)


++昨夜の夕食++

・鳥のから揚げ

・えびシュウマイ(冷食)

・かぼちゃのサラダ(ポテトサラダの、かぼちゃ版)

・焼きエリンギ


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