友人Xの回答 |
他大学に通う友人Xは先日人生における最後の大学での試験を終えたとのこと。国文に通う彼女にとっては親しみすぎたとも言える源氏の試験だった・・・・・・・。
<問> 源氏物語「桐壺の巻」冒頭3文を記述せよ。
<友人Xの回答> いづれの御時にか、女御、更衣あまたさぶらいたまひける中に、いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。名をば、さぬきのみやつことなむいひける。はじめより我はと思いあがりたまへる御かたがた、めざましきものにおとしめそねみたまふ。
<トジル現代語訳> どの帝の御代であったか、女御、更衣がたくさんお仕えしている中に、とても高い身分の家柄の出ではないけれど、非常に厚い帝のご寵愛を受けている人が居た。名前をさぬきのみやつこと言った。初めから我こそはと思い上がっていた方々は、目障りなものだと貶め妬みなさった。
へぇ〜。桐壺の更衣ってさぬきのみやつこって言ったんだ。で、そのさぬきのみやつこさんが帝の寵愛を受けて他の女御、更衣に苛められちゃったって訳ね・・・・。
ってオイッッッ!!! なんか変なモン間にはいってんぞ!
途中に竹取物語入ってるよ・・・(笑) さぬきのみやつこ、恐らく皆がご存知でしょう。中学で習いますよね。そう、竹取の翁の名前でござんす。 あんた、4年間何やってたのさ・・・。 彼女曰、「卒論提出間際で意識朦朧としてて・・・」 それにしても、メール見たとき噴出しましたワ。最後の最後でそんな体張った笑い取らんでも・・・(笑)
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2004年01月21日(水)
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