映画鑑賞日記
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少林サッカー 2002年12月06日(金)

★STORY
 “黄金の右”と呼ばれるサッカー選手ファンは、チームメイトのハンが持ちかけた八百長試合に荷担したことがきっかけで、自慢の脚を折られてしまった。夢半ばで諦めざるを得なかったファン。それから20年、ファンは、いまやサッカー界の首領として君臨するハンの雑用係にまで落ちぶれていた。そんなある日、ファンは街で不思議な青年シンと出会う。少林拳を信奉する彼は、くず拾いをしながら道行く人に少林拳を説いて回っていた。ファンはふとしたことからシンの超人的な脚力を見抜き、自らがなし得なかった夢をシンに託すべく、彼にサッカーを教え込むのだった。

☆感想

 はっきりいって、最悪。

これは映画じゃないだろ?三流の喜劇かなにかですか?かくし芸大会でやっているドラマとさほどかわらないくだらなさ。(かくし芸はあれでいいと思っているのでいいのですが)こんなのにお金掛けるなよ…(怒
 
 中国や香港の笑いの本質がどこにあるのか全くわかりません。つまらないもいいところ。映画を作るならそこになにか思いがあるはず。そう思って映画をみた自分が馬鹿でした。「ウィーターボーイズ」のような笑いを期待した自分が馬鹿だったのでしょう。日本人の感覚にはあわない作品だと思います。
というか映画館に行かなくてほんとうによかったと思っています。たぶん、途中でキレていたでしょう。

 さて、こんな作品がどうして大ヒットし、みんなが見に行ったのかはっきりいって理解できませんが、その要因は時期でしょうね。
W杯。これがあったから、これはうれたんでしょうね。。サッカーということばにつられて…。自分を不快にさせる映画ともしらないで…。

 と、ここまで、最悪をうたってきましたが、CGの使い方は最高ですね。シュートの時のあの凄まじさは、すごすぎです。そういう一部分でしかほめられないのは非常に残念ですが…。

 あくまで、個人的にですが、全くもってオススメしません。レンタル代でさえ損したと思った今日この頃です。

総評 ☆☆☆☆☆
内容 ☆☆☆☆☆
音楽 ☆☆☆☆☆
映像 ★★★☆☆

上映時間:112分
製作年:2002年
製作国:香港
監督:チャウ・シンチー/リー・リクチー
アクション監督:チン・シウトン
製作:チャウ・シンチー/イェング・クウォクファイ
脚本:チャウ・シンチー/ツァング・カンチョング
音楽:レイモンド・ウォン 
出演:チャウ・シンチー/ン・マンタ/ヴィッキー・チャオ/パトリック・ツェー/カレン・モク/セシリア・チャン/ヴィンセント・コック/ウォン・ヤッフェイ/チン・グォクン

レンタルビデオにて鑑賞

公式サイト:http://www.shorin-soccer.com/


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