映画鑑賞日記
DiaryINDEXpastwill


スパイダーマン 2002年11月08日(金)

☆STORY
 幼くして両親を亡くし、伯父夫婦のもとで大切に育てられたピーター。高校3年生となった彼は、6歳の頃からずっと思いつづけている隣家のメリー・ジェーンに未だに打ち明けることができないちょっと冴えない高校生。ある日ピーターは親友のハリーから彼の父親ノーマン・オズボーンを紹介される。ノーマンは巨大軍需企業オズコープ社の経営者にして天才科学者。ノーマンはピーターの科学の才能を高く評価、彼に目を掛けるようになる。そんなピーターは、大学の研究所を見学した際、遺伝子組み換えでスーパースパイダーとなったクモに刺されてしまう。その瞬間、ピーターの身体に異変が起こり始める。

★感想
 いまの時代、映画館に行かなくても、あっという間にレンタル開始するね。スパイダーマンなんてこの前、上映してたばっかりなのに…とか思っちゃいます。でもでも、やっぱり、映画館で見たほうが、音も、映像も断然良い。それと、あの集中して見れる雰囲気。あぁ〜最近映画館で映画観てないよぉ〜(泣

 というのはおいといて、感想です。
「あぁ、バットマン、スーパーマンをミックスした感じなんだ。」

以上といいたい感じです。こういうお話ってかなりアメリカって感じがひしひしと伝わってくんだよなー。ありきたり。ただ、手から糸が出るか出ないかの違いじゃんとか思ったの僕だけなのでしょうか??
 とか、かなり批判をしつつも、これはこれで楽しめました。ありきたりだな、と思いつつも飽きずに最後までみれたし、途中、ちょっと感情移入できるようなシーンもあったし。そういう意味では、感情の表現に関して結構良かったといえそうです。ま、あくまで、個人的にですが…。
 
 なんか、ヒロインについては、賛否両論色々あったようで…。僕てきには、ま、普通かなといった感じです。一部のシーンでは、結構いいかなと思いつつ、一部のシーンではやっぱダメかなと思いつつ、そこまで、映画の足は引っ張ってなかったと思いますよ。

 スパイダーマンでよかったところは、ラストですかね?主人公の心意気には、ちょっと頭が下がります。

あのエンドは、これも賛否両論分かれるところでしょうが、決してハッピーではなく、終わったところ僕は、ちょっと評価したいなと。普通、最後自分の好きな彼女に愛してるとか言われたら、付き合うでしょ?そのためにいろいろ助けたりしたんだし…。でも、そうしなかったところにヒーロー像をきちんと描き出せてるなと思ったり。また、表情一つ変えない主人公の演技は結構好き。

総評 ★★★☆☆(思ってより結構よかったかも。でも全体的に普通の域はでない)
内容 ★★★☆☆
音楽 ★★★☆☆
映像 ★★★☆☆(夜のシーンは映画館で見たらちゃんとすごい迫力なんだろうなと思ってみたり…)

上映時間:121分
製作年:2002年
製作国:アメリカ
監督:サム・ライミ
製作:イアン・ブライス/ローラ・ジスキン
製作総指揮:アヴィ・アラッド/スタン・リー
脚本:デヴィッド・コープ/スコット・ローゼンバーグ/アルヴィン・サージェント
撮影:ドン・バージェス
音楽:ダニー・エルフマン
出演:トビー・マグワイア/ウィレム・デフォー/キルステン・ダンスト/ジェームズ・フランコ/J・K・シモンズ/クリフ・ロバートソン/ローズマリー・ハリス

レンタルビデオにて鑑賞

公式サイト:http://www.spider-man.jp/


レゾンデートル |MAILHomePage