日記王(ニッキング)
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2002年04月15日(月) |
本日から玉山が聖地となりました |
『テニスの王子様』と『ヒカルの碁』をスカパーで視聴しているので、地上波より3ヶ月は遅れている上にちっとも進まないので我慢できずに単行本立ち読みするため北に向かって20分自転車こいで本屋行ってました。 最近少年誌コミックのサイズから遠ざかっていたせいか、両者ともインパクトに欠けるといいますか、読んでて引っ掛かりが弱かったです。マンガは人によって読むスピードが違うので作者はある程度読者が一時停止するような『引っ掛かり』を作らなければならないと私は思います。それによって読む早さをコントロールし、ひいては感情の揺さぶりへと繋がりますが、少年誌コミックのサイズだとコマが小さすぎて折角週間誌では良かったものが薄れてしまう気がするのですよ。 手塚治虫が自身の全集(白地に黒い明朝体の題字のアレ)を講談社から出す際に一回り大きいサイズで出版するよう依頼したのは無理もない事で、そうするとマンガの文庫化は古い作品を読めるという利点以外はいい事無しでむしろ改悪です。商業的には悪いかも知れませんが、折角漫画家はドデカい原稿に書いてるんだから薄くても版が大きい単行本が良いですな。
夕方の県内ニュースで、学生の週休二日制に伴っての『小学生の土曜日の過ごし方』という特集がありました。今回の一家は「土曜日はお手伝いの日」という事で小学生の兄弟2人が自分で夕飯の買い物に行ってカレーとか作ってまして、それ自体は何の変哲もないというよりベタ過ぎな位ですが、注目すべきは今回の舞台である大西さん一家なんですよ。 大西さん一家は東京に住んでいましたが、子供たちを大自然の中で育てたいという事で本州で一番寒い玉山村に引っ越してきたのだそうです。ご夫妻の仕事はアニメーションのイラストレーターなので仕事場は東京でなくても良い…?!ナレーションはアニメーターとは言わなかったと思いますが、多分それはアニメーターと言っても世間一般の人は分からないからという配慮なのでしょう。そんな事よりちょっと待った。大西さん夫妻?旦那が雅也で奥さんが貴子?なんか聞き覚えがあるような…な…な…(検索中) 学怪だ(゚Д゚;)!!!!(日曜夜に放送してた『学校の怪談』の事。もはや多方面で伝説ですが、その一旦は『コチラ』。ちなみに我がパパンも観てた。)日本のチベットでキャラデザまでこなすアニメーターに会えるとは思わなんだ(会ってねぇし)。 見終わっての感想は『この放送をきっかけに県内の押し掛け厨がクロッキーブック持ってわんさと集まらないといいなぁ』って事でしたとさ(野球で言えばヤクルトの稲葉篤紀ぐらい凄い人ですもの←う〜ん、分かりやすい例え)。
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