駄目ままの戯言...まきまま

 

 

昨日読んでくれた皆さんに - 2002年06月19日(水)

まきままです、こんにちは。

昨日のアクセス数と投票数に正直驚いています。
読んでくださった皆さんありがとうございました。

育児ジャンルにあのタイトルは目に付くのあたりまえですね。
普段見てくださる方もそれ程多くはないので、
思ったことをそのまま書いてしまいました。

ここ数日話題になり、他にも日記に書かれてる方がいるので
敢えてlinkはしませんが、元の日記を読んだ方もいらっしゃると思います。

本来目にしなくてすむ筈のものを知って、
不快な気分になった方もいるかもしれません。
自分の軽率さとweb日記の難しさを感じています。
これからはできる限り表現には気を付けたいと思います。

昨日の日記に少し補足させてもらおうと思います。

中絶をすると言うことは、少なからず傷を背負います。
身も心も両方に。
最悪の場合、2度と妊娠を望めない体になることもあります。

妊娠、出産の経験者ならあの診察台、
分娩台にのってるときのなんともいえない感情を
理解してくださる方も多いのではないでしょうか?
恥ずかしさと言うか、屈辱感と言うか複雑な感情を抱きます。
男性の方には理解できないかもしれませんね。

出産をする為には何とか我慢できても、
子供をおろすための処置にはかなり辛い。
中絶経験者の方が「もうこんな思いはしたくない」という言葉は
嘘ではないでしょう。

すべての方が罪の意識もなく中絶したとは思いません。
その悲しみを背負っている人もいるでしょう。

昨日も書きましたが、私の母は供養を欠かしませんでした。
自分が死んだ後は私に供養を続けることを願いました。

生まれてくる事はなかったけれど、それでもあなたの兄弟だからと。

中絶=殺人と昨日書きました。
殺人=人の命を奪うことと認識しているからです。
でもこれはあくまでも自分に限ったことです。

母に向かって人殺しだと言うつもりもありませんし、思ってもいません。
いろいろ条件はありますが優生保護法で、認められている手段です。

子供を育てるのは大変です。
誰にとっても出産がよい選択になるとは限りません。
だからこそ避妊をして欲しい、そう思いました。
子供が好きで欲しいと思ってるのなら別ですが、
今の状況が妊娠しても大丈夫な状態かよく考えてください。

あたりまえですが普通一人では妊娠しません。
自分のパートナーとしっかり話し合って欲しいのです。
努力をすることで、中絶を選ばずにすむように。

昨日の投票ボタンでふれましたが、
子供が欲しくないのに避妊をしない人は、
いざ妊娠したときに悲しくなるような態度を取る人多いです。
(あくまでも私の周囲や経験上)
逆にきちんと考えてくれる人は、望まぬ妊娠であっても
きちんと対応してくれ、一緒に乗り越えてくれる場合が多いです。
(あくまでも私の知る範囲で)
夫婦間の場合は状況が若干変わってしまうでしょうが・・・。

悲しい思いをしなくてすむように。
心にも体にも傷を負わなくてすむように、もっと考えて欲しいのです。

読んでくださってありがとうございます。






↑エンピツ投票ボタン

My追加




-



 

 

 

 

INDEX
past  will

Mail Home