後悔 - 2002年05月31日(金) このところ日記の内容が育児と言うより、 苦悩になってる気がする。 ジャンル変えた方がいいのかも。 つんは平気なのにたは駄目。 これは結構厄介なこと。 別につんだけを甘やかしてはいない。 つんだけ良い思いをすることはまずない。 むしろお菓子などの選択権はたにあるから、 余程たの方が優遇されてる。 悪いことをすればしっかり怒る。 そのことに区別はない。 そもそもそういう意味で区別するのは苦手な方。 もっともつんの方が要領がいいのは事実。 今まで気付かないふりをしていたけれど、 認めたくはなかったけれど、 私はたを産んだことを後悔している。 たを憎たらしく思っている。 これはかなりの驚愕だった。 自分で選んで出した結論。 後悔なんかしない。 そう思って生きてきた今までの人生を 根底から覆すようなことだった。 たが産まれてからというもの、ただ夢中で突っ走ってきた。 夜泣き、昼夜逆転、 一日中抱っこしなきゃいけなかったたこともある。 生後2ヶ月で始まったあとぴー。 病院通い。 全然食べない離乳食。 とにかく手がかかった。 そしてまたよく泣いた。 ほっとくと1時間でも2時間でも泣いている。 床に転がって泣き叫ぶ。 その頃からたの泣き声を聞くといらいらするようになった。 たが手におえなくなったのは、つんを妊娠してからかもしれない。 幼いなりに気が付いていたのだろうと思う。 そしてつんが産まれる。 よく眠り、よく食べる、つん。 あまりにも手がかからない。 たとの違いが大きかった。 気管が弱く入院することもあったけれど、 それでもたに比べるとはるかに楽だった。 当然のことながら、私は時間の多くをつんにとられるようになった。 と言ってもたの時と比べるとはるかに接する時間は短い。 合間に行う家事。 体はくたくただった。 たに我慢をさせている。その自覚はあった。 できるだけ甘えさせなきゃいけない。そう思っていた。 たは自己主張が始まり、言うことを聞かなくなりだす。 つんへの明らかな嫉妬。 つんが動くようになると始まる兄弟げんか。 兄弟げんかぐらい別に気にしなかった。 けれども所詮2歳児。 危険の度合いがわからない。 つんに日に日に増える傷。 嫌でも介入せざるおえない毎日。 自分だけが怒られる。 そう思うたは、ますます言うことを聞かない。 毎日何度も繰り返される光景。 毎日何度も聞く子供達の泣き声。 少しづつ私の中で何かが変わりだしていった。 長くなったので続きを次回にまわそうと思います。 -
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