駄目ままの戯言...まきまま

 

 

買い物 - 2002年05月26日(日)

最近の私の状態に流石に危機感を感じたのか、
旦那が息子らを外に連れ出してくれた。

家事がはかどる。
いかに普段邪魔されてるかがわかる。
いつもの半分の時間しかかからない。
子供らがいると手が出せないことまでできた。
時間にして2時間あまり。
家事におわれたけれど、
とても久しぶりに1人になった。

旦那らとスーパーで待ち合わせることにして、
買い物に出かけた。
おなかもすいたし軽くなんか食べよう。
息子達の服と100円ショップで買い物を済ます。
あとは何か食べてからでいい。

移動しようと息子らに声をかけると、
たがおもちゃで遊びたいと言い出した。
ゲームーコーナーがあって、そこでボーリングゲームや
乗り物に乗るのがお気に入り。
日曜日で混雑してたので寄らずに移動。
満足できないたは、今度はおもちゃ売り場に寄り道。
おもちゃのサンプルがあって自由に遊べるようになっている。
たとそれほどかわらない女の子が
おばあちゃんと遊んでるだけ。
少しだけならいいか。

そのおもちゃはお医者さんごっこのリアル版。
テレビに映った画面の指示にそって遊ぶもの。
結構手が込んでる。
対象年齢はたがぎりぎり。
女の子の横に座って自分の番を待つた。
つんが横からおもちゃに手をだした。
「だめ!」
女の子がおもちゃに手を出したつんを軽く押しのける。
「一人で遊ぶの」
女の子のおばあちゃんが、
「○○ちゃん。仲良く遊ぶのよ。交替タッチね」
と声を出してくれるが、女の子
「いや」とぐずりだしてしまった。
周りには順番待ちの年上の子達が集まってる。
しかたない。おなかもすいたし。

「たーちゃん。お友達遊んでるし、
大きなお兄ちゃんたちも待ってるからね。おいも食べに行こう。」
「今度人がいないときに遊ぼうね」
それでも渋るたを何とか連れて移動。
花火を目にしたた。

「たーちゃん花火したい。」
旦那一言「駄目」
眠くなってるたはぐずり、とうとう泣き出した。
「たーちゃん花火したい!」
「夏になったらね」
ゲームもできずおもちゃも遊べず、花火も手にできないた。
眠いし我慢も限界だった。
フロア中に響く声で泣き出した。
甲高くてよく響くんだよね。
あーあ。他のお客さんもびっくりしてみてるし。
しかたなく旦那がたを抱きかかえて車に戻った。

駐車場でた、寝転がった。
これには私の堪忍袋がきれた。
「なにやってるの!危ないでしょ。車に惹かれたらどうするの。
 他の人に迷惑かかるでしょうが!」
慌てて起きるた。
抱っこをせがむた。私の腕にはつん。
旦那が泣き叫ぶたを車に。
たはずっと泣き続け、眠りについてやっと静かになった。

はぁ。
買い物も途中だし、食事もできなかった・・・。
正直花火買ってもいいかなって思ってた。
やるやらないは別として。
家に戻った途端、雷雨だったから無理だったけど。
あそこでたがぐずって泣き出さなければ、買ったと思う。

旦那はまだ夜は寒いから風邪をひく。
そう思って駄目だと言った。
だから私も買ってやろうとは言わなかった。
もし花火を買ったら、たは我慢できずにやりたがったろう。
でも花火を買えば、そのまま食事も買い物も続けられただろう。

泣けば何でも買ってもらえる。
ぐずればなんでも手に入る。
そんなふうに思って欲しくない。

やっぱり育児は難しい。







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