徒然なるままに

2006年01月31日(火) 剥がれ落ちる

ねじ込まれる

痛みがきつくなればなるほど

紅い血が流れている

反応がないことが面白くないと

更にねじ込む

ぼんやりする思考回路

身体が切れる感覚も麻痺して

それでも思い出すのは

昔暖かな視線の中で縛られ責めたてられたこと

落とされた赤い雫の証

だから欲しかった印が

懇願した私の姿は滑稽でしたか?


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緋色

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