長いお別れ
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2009年01月04日(日)

お正月気分も今日で終わり。
まだ医者は休みだけれど自分の中では通常に戻る。
しかし戻ったからと言って何が変わるわけでもない。
淡々と時間は流れ置き去りにされる自分を感じる。
曖昧な人生の中で掴んだと思った幸せを逃したくない。
ただそれだけに必死な自分がいる。
必死になってやることに良いことはないのに。
それでもこの手の中にある大切な人たちとの絆はどうしても失いたくない。
毎日途切れないように心を新たにする。大切にしようと。
だけどどこからともなく悲しみが押し寄せてきて涙に変わる。
意思に反して流れ続ける涙を滑稽だと感じる。
誰のせいでもない。自分が弱いから疲れてしまうんだ。
小さな部屋に閉じ込められて動けなくてやりきれない思いをする。
でもそれだって自分のせいだ。鍵は自分が持っている。
外に出ることを選ばない自分が悪い。解っていても行動に移せない。
苦しいのは悲しいのは淋しいのは私だけじゃない。
きっといろんな人が上手く笑えなくて過ぎる景色を見ている。
生きていることそれだけでも誰かの役に立っていればと思う。
私は心を繋いだ人たちが生きているだけで幸せです。
忘れないで欲しい。私が見つめていることを。ここにいることを。
この空の下、あなたの幸せを願っていることを。忘れないで。


志乃 |MAIL

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