長いお別れ
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2002年06月01日(土) だけど

昨日行かなかった病院にいった後、久しぶりに友達に逢いに行く。
泊まっていってもいいよと言うことだったので、お言葉に甘えて一泊。
彼女は今、教材のセールスの仕事をやっていると言うことで、
その中で学んだこととか、色々と話を聞かせてもらった。
彼女の話を真面目に聞けば聞く程、結局は、私の話も聞いてもらっている。
聞いてほしければ、まずは聞く事が大事なんだと思った。

それにしても、部屋の中に自分以外の人の気配があるのっていいと思った。
TVを見て、同じ時に笑ったり、そんな些細な事がどれほど心を安らかにするか。
私は本当に、取り返しのつかない事をしてしまった。

自分が自分に与えたダメージは、孤独と交わっていくうちにいつの間にか忘れたり、
忘れてしまったと思い込む事も可能になるかもしれない。
でも他人に与えたダメージを考えると、本当に頭を抱え込んでしまう。

だけど。だけど、どうしてもあの時はああするしかなかった。
この思い込みが病気なんだろうか。


志乃 |MAIL

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