十夜一夜...Marizo

 

 

江戸の華 - 2010年07月31日(土)

火事と喧嘩は江戸の華と言いますが
火災警報器の全戸設置が法令で決められた今生では
華とか言ってると放火マニアと誤解されちゃうから
チューイして!!(意味不明)


本来、7月頭に予定されていたわが会社の東京研修が
モロモロの諸事情で8月1日(月)〜2日(火)に延期となり
これ幸いアーンド濁ちゃん(仮名)のお言葉に甘えて
行ってきました。


『 隅田川花火大会 』


毎年8月に開催される東京湾大華火祭や神宮外苑花火大会とともに
東京三大花火大会の一つに数えられる由緒正しき「江戸の華」


濁ちゃん(仮名)の家(隅田川沿い、8階建てのマンションの屋上)から
よく見える。しかも、今年引越しする予定なので
間近で見ることが出来るのは今年が最後だよとお誘い頂いて
いやいや、図々しさ満開でお邪魔しました。


間近で見られるとは言え、八百八町のお江戸の花火ですから
あがった花火がきれいにちゃんと見られるという近さだと思っていましたが
花火どころか、発射台が家の目の前ですよ、だんな。
光と音が同時です。








もちろん、規制区域内(笑)


ほぼ、真上に上がる花火を一時間も見ていたので
首が痛いです。


浅草を抱えるこの墨田区、台東区では
三度の飯よりお祭り好き気質を象徴するような
「これでもか花火」でした。


Cちゃん(仮名)が
「最後の最後は親のカタキかってぐらいあがるから」
と言っていたのですが、いや、まぁ、
言い得て妙だけど、ほんとその通り。


家屋の近さなどの障害があり
いわゆる「尺玉」と言われる大きなものはあがらないけれど
このお江戸の花火はこれはこれで地域色豊かでいいなぁと。


ちなみにこの花火大会のために気温35度を超える猛暑の中
灼熱のアスファルトの上の敷物で場所取りしていた人々が大勢いて
それをエアコンの効いた濁ちゃん(仮名)のお部屋から眺め








「下々(しもじも)の者たち」と言っていた
Aキバちゃん(仮名)とCちゃん(仮名)には
いずれ何かのバチが当たると思います。


濁ちゃん(仮名)とご主人のたけぞう氏(仮名)お手製の
オードブルにおにぎりにお江戸の刺身はとても美味しゅうございました。






なかでも蒸し鶏&蒸し野菜は彩りも三種類のソースも絶品でした。
なんとか我が家にもあのT−FALの蒸し器の導入を図りたいと思います。


暑い東京は、夜になっても暑くてびっくり。


規制が解かれた夜九時過ぎに、なんの心構えもなく
濁ちゃん(仮名)の家を出たら、あまりの暑さにびっくりして
「大変、大変」と血相変えて玄関に逆戻りして
「外、暑いから気をつけて」と言ったらみんなに笑われました。
ちゃんとチューイしてあげたのに。


花火と暑い夏ってのはセットなんだなぁと
つくづく感じたのでした。
Marizo


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