十夜一夜...Marizo

 

 

敵の敵は・・・味方なのかも - 2010年07月25日(日)

W杯の余韻をまだまだ引きずっている中で
初めて「コンサドーレ札幌」の試合を見に行きました。


対戦相手はキングカズのいる横浜FC。


負けてませんよ、コンサドーレにも
ゴンこと中山雅史がおりますもの。


同世代ががんばっているってなんか嬉しい。


地下鉄のポスターにも「伝説の戦い」なんか
かかれちゃっていますよ、だんな。


しーかーもー


な、なんと札幌ドーム内で販売されてる
ビールが半額ですもの、奥さん。



そのせいでしょうか(←絶対違うけど)
札幌ドームには26000人を超える人が集まりました。
そのうち五分の四はコンサドーレの応援です。


完全ホームってこのことね。



その中でも熱血サポーター軍団の
迫力満載の応援に心痺れました。

隣に座ったチッチ(仮名)情報によると
コンサドーレ札幌は「ファンは一流、選手は二流
フロント三流」とありがたいような
ありがたくないような評判だそうです。


私のようなにわかファンにしてみると
ほぼ一ヶ月近く、あのW杯のレベル高いサッカーを見続けていたので
「しょせんJリーグ、しかもJ2。この程度か」と
非情な感想なわけなんだけど、これだけ熱いサポーターに
支えられているコンサドーレの選手は
幸せだろうなぁと思いました。



結果は残念ながらコンサの負けでした。


試合開始二分、コンサのエリア内でのファアル
それがなんと一発レッドカードです。


そんなのありですか?って感じです。



しかも、身内びいきかもしれないけれど
どうも今回の主審ってば、コンサドーレに対して厳しい。
どうしてこっちのファアルなの?
どうしてファアルもらえないの?


ファアルをもらうのも技量の一つだけれど
それでもなんとなくモヤモヤしてしまったのは
私だけではなかったわけで
試合後に審判団がピッチから去るときの
盛大なるブーイングはこれはこれでまた
サッカーの常識なのかなぁと思っていました。


モヤモヤはこれだけではなくて
なんと、サッカー観戦では
ビールの売り子さんがまわってこないんですよ、だんな。



チョーびっくり!!



半額ってことは普段の倍飲めるってことなのに
売り子さんってはひとっこひとり来ませんよ。


仕方なしにゲーム中に買いに行くわけですけど
案の定、そういうときに限って得点入るわけ。



ま、ビールの方が重要なのでいいんですけどね(←いいのかよ)



そして、残念ながらカズの出番はなかったので
「ゴン対カズ」も見れなかったわけですが
あとどれくらい現役を続けられるかわからないけれど
二人にはトコトンがんばってほしいなぁと思います。



試合途中で入ったトイレの中で
妙齢女子が





「敵は横浜FCぢゃないよ!
























審判だよっ!!」





と叫んでいたのにはちょっと笑っちゃいました。
Marizo













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