十夜一夜...Marizo

 

 

グロ系ですから気をつけて - 2008年01月07日(月)



今朝方見た夢。
日付的に初夢とは言わないだろうけれど
2008年、初の記憶に残る夢なので記しておこう。


場所は地下鉄の中。
座席はすべて埋まり、つり革につかまって立っている人も多い。
私もつり革につかまり立っている。
なぜか私一人だけが全裸である。
夢なのでいろいろおかしな設定なのは仕方がないのだが
全裸の私はけっこう良いスタイル(笑)

ウエストがキュッと締まって、胸はツンと上を向いている。
腰が張っていて、まるで不二子ちゃんのようなスタイル。
そんなナイスバディでしかも全裸なのに周りの人々は
私を見向きもしない、チラ見もしない、裸の女王様状態。

しかも生理中のため(←おいっ)太股をピッタリと合わせて
足に血が伝って流れぬように努力している。
地下鉄の中で。全裸で。つり革につかまって。


とある駅に着き扉が開いた。地下鉄は動かない。
ゆっくりと私の周りの人々が車両を移動し始める。
降りるわけではなく、騒がず急がずゆっくりと
席を立ち歩き始める。次第に私の周りから
人がいなくなる。不思議に思ってあたりを見回すと
開いた扉の向こうに死体がユラユラと蠢いて(うごめいて)いた。

扉の向こうはまるで海底のようだった。

死体はすべてきちんと直立の姿勢を保ちつつ
水藻のようにユラユラと揺れている。
老若男女混ざり合っているのだが
どの死体にも大きく太いストローのようなものが刺さっている。
そのストローの先から水分なのか血液なのか
はたまた内臓なのか、わからない何かがゆっくりと流れ出している。

どこからともなく一本のストローが車内に
ゆっくりと入ってきた。
そのストローが刺さると死ぬということが
わかっているにもかかわらず
車内の人間は騒がず急がずゆっくりとしか移動しない。
私の目の前に座っていた人が立ち上がったとき
ゆっくりとそのストローが左の骨盤辺りから入って
右の鎖骨へ抜けた。悲鳴を上げて
痛がる様子もないその人は、そのままゆっくりと
扉に向かい車外に出てユラユラと水藻のように揺れ始めた。

まだ意識があるだろうになぁと
私はぼんやり思っていた。
ストローが何度も何本も私の横をすり抜けていく。
ふと「そうか、生理中で血が流れているから
すでにストローが刺さっていると勘違いしているんだ」と気がつく。





このあたりで目が覚めた。
全体的に白黒の夢であったのだが
車外だけが薄く、くすんだブルーに見えた。


夢の分析とかまったく考えていない。
私の見る夢のほとんどはおそらく
「意味のないもの」だと思っている。
ただ、これが私の2008年の初夢だということを
書き記したかっただけ。

なんか暗くてグロくてすんません。


唯一、ナイスバディだったのが嬉しかった。
グフ♪
Marizo


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