カタルシス
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『クローズZERO』を借りようとTSUTAYAに行ったら 残念なことに1枚残らず貸出中で目的叶わず・。 手ぶらで帰るのが何となく癪に障ったので 『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』と『龍が如く』を借りてきました 邦画借りるの珍しいんですが せっかく邦画の階に行ったので・・・(^^;)ゞ 『ゼブラーマン』も気になっていたんですが 気づけばどれも三池監督の作品だったので どんだけ三池好きやねん!と思いとどまりました
いや 別に三池崇が好きなわけじゃないです 嫌いでもありませんが
とりあえず『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』見ました http://www.so-net.ne.jp/movie/sonypictures/homevideo/sukiyakiwesterndjango/
ワヤクチャでした
「マカロニ・ウエスタン」と「源平合戦」の掛け合わせパロディという言い方でほぼ説明がつく内容です というか ぶっちゃけ内容らしい内容はなかったです(^^; ただ出演陣が妙に豪華でした 皆「三池監督が面白いモノ撮るらしい」ってことでカメオでもなんでも出たがったという話を聞きました 確かに「面白いモノ」という表現もアリだったかな 面白いは「interesting」ではなく「funny-ha-ha」のニュアンスで 微修正していいなら「おかしなモノ」が妥当だと思います
⇒●マカロニ・ウエスタン(Wikipedia)
イタリア産の西部劇を米本国では「スパゲティ・ウエスタン」と蔑視した呼び方をしていて それが日本に輸入された際 淀川長治氏が「スパゲティでは弱腰な印象だから」と言って「マカロニ」に差し替えたらしいです
本国の西武劇は主人公をヒーローとして描いていますが イタリアやスペインで作られるこの西部劇では「正義感のない主人公/残虐性/乾いた作風/激しいガン・ファイト」などが描かれていて その部分に特化した姿勢が現在では個性として指示されているとのこと
これらを踏まえて作品を振り返ると 確かにセオリーは徹底的なまでに貫かれておりました(笑)
作品的には「なんで?」「どうして??」「あれなんだったの???」が拭い去れませんが 役者の面子とその極端な演技は楽しめると思うので アホ映画と承知の上で見る分にはオススメ致します
特に 佐藤浩市の馬鹿っぷりと 堺雅人のキュートっぷりと 香川照之の不死身っぷりと 無駄にカッコイイ桃井かおり&伊勢谷友介は 称賛に値すると思いました
個人的には松重さんの健気キャラも良かったですv
※多分主役は伊藤英明
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