カタルシス
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『キルミー・レイター』鑑賞
【あらすじ】銀行の窓口嬢を務めるショーンは完全に人生に行き詰っていた。彼女はある朝ついに自殺を決意する。そのまま銀行の屋上で酒をあおり、いよいよ飛び降りようかという瞬間、拳銃を握りしめた覆面男がショーンの前に現われた。偶然その時発生した銀行強盗と、屋上の自殺騒ぎで駆けつけた警官が鉢合わせ、この覆面男チャーリーは屋上に追いつめられていたのだ。ショーンを人質に逃げ出そうとするチャーリーだったが、死にたいショーンに脅しは効かない。仕方なく“後で殺してあげる”と約束してなんとか二人で逃亡を図るのだったが……。(allcinemaONLINEより)
セルマ・ブレアとマックス・ビースレイが主演ですが役者目当てではなく あらすじとジャケットで衝動借りした1本 てっきり英国映画だと思ってましたがアメリカ産でした(笑)でも雰囲気は英っぽかった気がする(言い張る)
色々と予想できる展開ではあるものの 衝動的に借りたにしては面白かったです 被害妄想というか無意識に自虐行動に出ているっぽいひねくれ者のショーン(セルマ・ブレア)のブスくれ加減が徹底されてて潔い 可愛くないのが可愛く見えてきたりして ああ 何かの病かオレ…
相手役チャーリーを演じたマックス・ビースレもハンサムと言うには微妙な容貌してますが カッコ良過ぎず不細工でもない普通な感じが良かったです こちら英国労働階級の出という設定でかなりバリバリのイギリス英語だったっぽい ←妹談
「約束する!」ってところが「プロミシヤ!(プロミス・ユー)」って聞こえて 英国スキーな妹が大ヒットしてました アメリカ英語は語尾がウニャーニャーって聞こえるけど イギリス英語だとカッハッて聞こえません?(お前はミスターか)
登場人物全員に愛嬌があって憎めないキャラのオンパレード お約束なので大団円です それでもいいの 楽しめたもん
最後のキスシーンで チャーリーがショーン・P・フラナリーとかぶって見えた私は やっぱり何かの病かも知れない…
『恋の凱歌』1922年/フランス
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